試聴
空に唄えば収録CD紹介
・シングル「空に唄えば」収録
・アルバム「Songs」収録
・ベストアルバム「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」収録
・ベストアルバム「175R BEST「ANNIVERSARY 1998-2018」」収録
空に唄えば感想
イントロから既に爽やかな青春の雰囲気がとても漂っている1曲です。
爽やかさと勢いそのままに流れるように歌が始まります。
サイクリングしながら聴いたりすると最高なんじゃないでしょうか?私は自転車にそもそも乗れなかったりしますが……
“青い桜の花は散らない”
―「空に唄えば」歌詞(作詞:SHOGO)より引用―
こんな言葉が出てくるのは、青春を振り返っての思い出の桜だからなんだと思います。
まだあの時は若かったという意味で、未熟な意味での青いと考えても良いかもしれないですね。
しかしこの爽快感は本当にたまりませんね……!
“何も怖いモノなんてなかった
目に映る全てが希望に見えた
道に迷い 笑いあって 目の前の光 探し続けた”
―「空に唄えば」歌詞(作詞:SHOGO)より引用―
希望が満ち満ちていて、怖い物が無かったあの頃、夢を朝まで語り明かした……なんて事を本当に体験している人にはたまらない一曲でしょう。
私は陰キャなので希望で満ちている日という感覚はよくわからなかったりしますが、それでもこの曲の爽快感は確かに気持ちが良い。
“あの日の僕らはそこに立っていて
何も言わずにこっちを見ている
あの日の夢は今も僕の事を縛りつけて
何も変わらずずっと流れてる
愛しき人よ 空に歌った 僕らの声は今でも絶えずに響いて…”
個人的には先程までの爽快感たっぷりのメロディも良いのですが、その後のこの部分のメロディに微かに漂う哀愁もとても好きです。
昔語った夢が自分を縛り付けているっていう表現が好きですね。
もしかしたら違う自分になっていたかもしれないけれど、希望に満ちていた頃の自分が語った夢が、それを許さなかったという事なのですから。
ところで、この曲のサビってどこなんだろうと時々思います。
一般的には「空を見上げて~」をサビとした、サビ始まりの曲という判断になるのだと思いますが、どこのメロディも結構強めで……
もしかしたら、本当はサビが無い(もしくは全部サビ)曲なのかもしれないですね。
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