試聴
動画
キモノジェットガール収録CD紹介
・シングル「ソウルエッジボーイ/キモノジェットガール」収録
・アルバム「ALL」収録
・ベストアルバム「ATTACK ALL AROUND」収録
キモノジェットガール感想
最初マシンガンの様な音が聴こえて驚くのですが、タイトルを落ち着いて良く見ると、「ジェット」とあるので、離陸をイメージしたいのかと思い至る頃に、少しインドのような異国感のある音が流れてきたりして、かなり愉快な雰囲気の一曲。
“ちょっと振り袖で 振り袖で パリまで
ちょっと振り袖で 振り袖で そこまで”
―「キモノジェットガール」歌詞(作詞:21st Century Stars)より引用―
思わずヘドバンしてしまいそうな程にテンポは良く(勝手な想像ですが、AAAさんにヘドバンの文化は無いと思いますが……)、何だか、パリピのようなイメージのAメロ。
「振り袖で そこまで」=「パリまで」、ちょっと近くのコンビニに行ってくるみたいなテンションでパリという言葉がさらっと出てくるので、この曲の主人公はセレブな人物、もしくはそれに近い感覚を持っていてお金をポンと使ってしまう人物なのだろうと思います。
“だって東京生まれの横浜育ちなんだもん!
パパのジェットに乗ってお嫁に行くのダーリン待っててね
JET GIRL!JET GIRL!”
―「キモノジェットガール」歌詞(作詞:21st Century Stars)より引用―
早めのテンポ感はそのままに、細かく刻むギターリフが入るBメロ。それがジェットのエンジンのプロペラを回しているようで、まさに今からサビに向かって離陸するぞ!という雰囲気があります。
後、主人公はやはり普通にお金持ちだったようです。パパのジェットだなんて……羨ましい。
“キモノジェットガール ジェットガール
こんな調子…困らせちゃうのよ!IN THE SUN
ジェットガール ジェットガール
こんな調子…お毒味しちゃうの
いつも…(狙ってるの)いつも…(世界中の)いつも…(男たちを)
キモノジェットガール!キモノジェットガール!ジェットガール!”
サビに入りながら響くギターはまさに飛行機が離陸して、高度をぐんぐんと上げているかのよう。
「ジェットガール」の部分のメロディが乱高下が激しく、それが後半の「いつも…」の部分のメロディの、安定感と爽快感を増すのに一役買っている気がします。
主人公は、お金持ちな上に、ちょっと気になる男子がいたらすぐにジェットで全世界どこでも駆けつけてしまうとても行動派の女性なのでしょう。
だから楽曲をずっと聴いていてもパリピ=楽しいイメージを一貫して感じるのだと思います。
ストレス発散にはもってこいの一曲です。
リンク

コメント