「ナミダノアト/アルルカン」を聴いてみた!

音楽感想

試聴

ナミダノアト収録CD紹介

・シングル「Eclipse」収録
・シングル「価値観の違いは唯一の救いだった」収録

ナミダノアト感想

“The meaning of tear.
He finds faith in the story”
―「ナミダノアト」歌詞(作詞:暁)より引用―

暴れられそうな重厚なバンドサウンドからの、星が流れるような(もしかしたらタイトルからして、涙の輝きかもしれません)爽快な電子音が流れ、その中に溶け込む様に英詞でのコーラスが歌われます。

英詞の所をざっくりと考えると、涙の意味を考え、その裏にこういう事があったのではないかと考える、そんな感じなのかなと思います。

“戸惑い育つ
物笑いの種
微笑むそのメイクの下で

what should I do?
Is this all in my mind?
Face down.he said,
“This doesn’t hurt”.”
―「ナミダノアト」歌詞(作詞:暁)より引用―

自分は一体何をすべきなのか?その答えはもう既に全て自分の中にあるんじゃないか?
傷つけたくない、という思いが。

そんな感じの英語がデスボイスで歌われていますが、彼が傷つけたくない、と思う対象は、嘲笑の的にされていたんじゃないかと思います。

例えば、イジメを受けている女の子と、その女の子に恋をする男の子みたいな感じでしょうか。

“知らなかった
この気持ちが
胸を締め付けてく

君が僕の名前を呼ぶ
それだけで許された気がして
浮かぶ色は暖かくて
胸を満たす
-ねぇそれなのにどうして-”
―「ナミダノアト」歌詞(作詞:暁)より引用―

「僕」に芽生える感情は恐らく恋愛感情なのでしょう。もしくは、それに似たとても綺麗でピュアな感情。それが切なく綺麗なピアノ伴奏からも感じられます。

サビは強く光が差し込んでくる感じがします。
名前を呼ばれるだけで嬉しいなんて、良いですよね。

でも最後、「-ねぇそれなのにどうして-」とあります。
つまり、今「君」は「僕」の所にはいないのだと思います。
そうでなければ、「どうして」なんて言葉は出て来ませんから。

ちなみにこの曲は最後、こう締め括られています。

“今いるこの場所、この表情で
こう生きる事を決めたから
浮かぶ色は温かくて
胸を満たす

君に貰った雫がね
僕を強く在ろうとさせてくれる”
―「ナミダノアト」歌詞(作詞:暁)より引用―

「君」を失ってしまったけれど、思い出が乗り越えさせてくれたのでこれから未来を強く明るく生きようとする様子を描いている……と考えるのが普通だとは思います。

でも私には何故か、「君」を失った事に対する復讐をしようと決意したようにも聞こえるのです。
メロディが明るめなので多分違うとは思うのですが……「僕」は「君」に対して恋愛感情があるので、復讐行為に対して暗くなっていないだけかもしれません。

皆様はどう感じますか?

リンク

ナミダノアト(Eclipse収録)/アルルカンの歌詞|『ROCK LYRIC』

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