ダメ人間/アルルカン~レビュー112曲目~

~ダメ人間収録CD紹介~

・2枚目のシングル「ステラ」収録

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~ダメ人間感想~

いかにも拳を振り上げたりするノリが似合いそうな、ハードでヘヴィなテンポの良いサウンドが、LIVEでも盛り上がるのだろうなと思わせてくれる楽曲です。

“ヘエマラカロシウ←ロシウラカエマ
数字の様 ただ列をなす”
―「ダメ人間」歌詞より引用―

出だしからいきなり、逆から読ませるという視覚的トリックが入っています。
2回繰り返されるのですが、徐々にボーカルの声に絶叫するかの様な要素が混ざり始めます。

“へギミラカリダヒ←リダヒラカギミ
気がつけばもう その手には無い”
―「ダメ人間」歌詞より引用―

更に叫びを上げる要素は強くなっていきます。
大事に思っていたものが、いつの間にかその手から無くなっていたのでしょう。

“与えられるだけの時間がまた
気付かずに僕等をダメにしてる
綺麗なその脳味噌使いましょう
「突っ立ってるだけの
人形なんて必要ない」”
―「ダメ人間」歌詞より引用―

ここはデスボイスで展開されていきます。
与えられるだけの受け身になるのではなく、一歩を踏み出して行こうという応援メッセージです。
…その実態はただLIVEでヘドバンをし盛り上げる為の煽りの言葉なのかもしれませんが。

“背伸びして見た現実せかい
つまらないと 唾を吐いた
希望なんてない
僕含め 馬鹿ばかりです。

背伸びして見た現実せかい
クソ過ぎて 皆同じに見えた
希望なんてない
僕含め 馬鹿ばかりです。”
―「ダメ人間」歌詞より引用―

サビはとても聴きやすいメロディで奏でられています。
夢のある世界を見たくて背伸びをしてみたけれど、見えた現実はどこを見ても同じ様に見えてつまらなく思えたけど、希望なんてないのにそれでも希望を求めずにいられない僕達は馬鹿ばかりなのだ、ということでは無いでしょうか?

理解わかっていても
自分達はそれでも
特別なんだと夢を見る
僕達、ダメ人間。”
―「ダメ人間」歌詞より引用―

夢も希望もないと理解していても、それでもなお、自分達は夢や希望を手に出来る人間なんだと夢を見ています。
そんな彼らは夢を見ない多くの人からすれば、「ダメ人間」と映るのでしょう。
でもどこか、そんなダメ人間である事に誇りを感じているような雰囲気もあります。

彼等は夢の無い世界で夢を見る自分達が「ダメ人間」なのだと称していますが、果たして本当のダメ人間はどちらなのか、考えてみるのも良いかもしれません。

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