墓穴/アルルカン~レビュー172曲目~

~試聴~

~墓穴収録CD紹介~

・3枚目のシングル「墓穴」収録

・11枚目のシングル+音源集「価値観の違いは唯一の救いだった」収録

・1枚目のアルバム「ニア・イコール」収録




~墓穴感想~

頭を激しく振り乱すヘドバンが似合う、とても重く攻撃的なサウンドを聞かせてくれる1曲です。

“”He who trust not,is not deceived.”
“It may or not may be true.”
This world was never worthy.
How come it to be so?
「Stop dancing on our grave anymore!!」”
―「墓穴」歌詞より引用―

―彼は誰も信じなかったし騙されなかった、それは本当の事かもしれないし嘘かもしれない。彼は世界には相応しくなかった。どうしてそうなったのだろうか?「もう私達の墓で踊るのはやめてくれ!」―
冒頭のデスボイス部分を訳してみるとこんな感じになりました。
彼は人の墓を追い出された感じなのでしょうか。
「墓穴」というタイトル、graveという単語はありますが本当に墓として良いのか、それとも何かの比喩表現なのでしょうか?

“落ちてゆく。
ただ漠然と真っ白な未来の先。
例えるなら終わり、呼吸を止める最期。
眠りにつく墓穴を
自らのその腕で掘り続ける
-死に様ごと刻まれるモニュメント-”
―「墓穴」歌詞より引用―

ここからはデスボイスでなく、緩やかに流れるようなメロディアスな歌メロが奏でられます。
やはり「例えるなら」という言葉が出てきました。墓穴も例えなのでしょうか。
例えば、何かに一生を捧げる覚悟をする事を「骨を埋める」なんて言いますが、骨を埋める場所=墓、という連想も出来るのではないかと思います。
つまり墓穴を掘り続けるとはまさに一生を捧げると決めたそれにさらに深くのめり込もうとする様子を描いているのかもしれません。

“「こんなはずじゃなかった。」
夢を見過ぎたせいで
嗚呼、深みに嵌ってく
片足は疾うに埋れて
こんなモノだと気付く
嘲笑えこんな世界
嗚呼、深みに嵌ってく
そんなモノでしょう?”
―「墓穴」歌詞より引用―

気が付けば深みに嵌りすぎていて、こんなはずじゃなかったと後悔しても遅いくらいにその「墓穴」に嵌りこんでしまったのでしょう。
でも結局は世界なんてそんなものだと思い込み、そこから脱出しようという気すらもなくなり、さらに深みに嵌っていく、という事なのだと思います。

ではその墓穴って何なんだ、という話ですが、まぁ何でも、趣味としてハマれるものなら何でも当てはまるとは思いますが、折角なのでここは「アルルカンの魅力や世界観」としておくのがこのレビューの〆として一番良いかなと思います。
是非聴いて、深みに嵌ってみましょう。




~リンク~

墓穴(墓穴収録)/アルルカンの歌詞|ROCK LYRIC

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