「黒犬/アルルカン」を聴いてみた!

音楽感想

試聴

黒犬収録CD紹介

・ミニアルバム「BLESS」収録

黒犬感想

クールながらもハードでスタイリッシュで疾走感のある1曲。

黒い犬が夜闇を駆けているイメージでしょうか。

“何言ってんのか わかんない
バラバラに吠えてる
そうです 今日も絶好調!
ミンナチガッテミンナダメ。
―平等になんて扱わないで―
噛み付いていこう 何度目の「」”
―「黒犬」歌詞(作詞:暁)より引用―

何かに対して批判を行う人々の事を表現しているのでしょうか。
その意思はバラバラで統制は取れておらず、 結局一つ一つの声など聞き取れずただの雑音にしかならない、という事を言いたいのでしょうか?
「平等になんて扱わないで」というのも、個人個人としてしっかり向き合って欲しい意志の現れなのかもしれません。

“忘れて しまわないで
求めたのは 昨日と違う明日
やりたいのは 間違い探しかい?”
―「黒犬」歌詞(作詞:暁)より引用―

「忘れて しまわないで」はデスボイスとのコール&レスポンス。
昨日と違う明日を求めるのは、ただの間違い探しのような変化ではなく、少しでも良い明日を求めたのではないか?と問いかけています。

“ほら 気付いてるのさ
何かが おかしいことくらい 馬鹿みたい
そうさ 正直者が馬鹿を見る
そう だけど 信じたい 自分までも疑って
泣きを見るのはもう 二度と御免だから”
―「黒犬」歌詞(作詞:暁)より引用―

まるで、今までは下ばかり見ていたけれど、これからは前を向こうという、少し気分が前向きになるような力強さをサビ前のメロディで発揮します。

正直者が馬鹿を見る何かおかしい世界だけれど、せめて自分だけでも信じられるようになりたい。自己肯定が出来るようになりたいと、そう言っているのではないかと思います。

“見極めろ その眼差しで
研ぎ澄ませ 心の牙
ずっと 満たされないのは
「尾も白くないから」
見極めろ その眼差しで
研ぎ澄ませ 心の牙
もっと 飢えろ 気高く 喰らえ 黒犬”
―「黒犬」歌詞(作詞:暁)より引用―

サビは疾走感がありながらも感情はクールにまとまっています。
まるで狙いを定めて駆け抜ける獣のようです。
「面白くない」=「尾も白くない」、だからタイトルが黒犬なのですね。

世には数多の情報が流れていますが、真実を見極める眼差しを持て、そして噛み付く対象を見定めながら心の牙を研いで行けという事なのでしょう。

この楽曲からは、誇り高く孤高である黒い獣のイメージが湧いてきます。
例えばデマに踊らされてしまった時に、自分を再び奮い立たせるのに聴いてみるのも面白いかも知れません。

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