「マグロ/cali≠gari」を聴いてみた!

音楽感想

※本当に精神的に追い詰められている方や、とあるトラウマがある方は閲覧注意です※

マグロ収録CD紹介

・シングル「第7実験室予告版~マグロ~」収録

・アルバム「第7実験室」収録

・ベストアルバム「グッド、バイ。」収録

・ベストアルバム「カリ≠ガリの世界」収録

感想

イントロから、「出発、進行!」とでも言いたげなホイッスルの音と共に、愉快な愉快なメロディが流れるこの楽曲。

私はどちらかというと、サビよりも、ひたすらぐるぐる言っているBメロ(構成上、そう表記していいんでしょうか?私はこの曲の構成はA→B→C→サビと思っています)の方がとにかく頭と耳に残っています。

この曲を聞いている間だけは、嫌な事からも解放されて、何も考えずにただ楽しく過ごす事が許されるんじゃないかと思うくらい愉快なメロディのサウンドが流れて来ます。

しかし、そんなメロディに乗せて歌われる歌詞はと言うと……

“何で太陽は僕をいぢめるの?
いつも真っ赤な電波で吐きたいよ。
ソープ通いと女装が天国で、
後は何でもかんでもだめだめだ。

ほら、ぐーるぐるー
ぐるぐるぐるるーぐる。
さあ、みんなで一緒に
ぐるぐるるーぐる。”
―「マグロ」歌詞(作詞:桜井青)より引用―

毎朝、何で太陽は自分を虐めるのかと、答えが返ってくるはずも無い問いかけをしてしまいたくなる程に朝が憂鬱な人の歌です。
夜の遊びをしてみたり、ハメを外した時は楽しいけれど、何だか普通の楽しみが無くてだいぶ参ってしまっているのでしょう。
「ごめんなさい」というコーラスも入っていたりするので、だいぶ自己肯定感が低いのかもしれません。

“五月病にかかるのはいつもです。
ハウスダストで毎日鼻炎です。
下り電車を見るのが大好きで
ふらり、ふらりと魔が差しグッドバイ。”
―「マグロ」歌詞(作詞:桜井青)より引用―

実はこの曲のタイトルのマグロ、実は魚のマグロではなくとある業界の隠語を示している説があります。

するとこの部分が何を示しているのか、何がグッドバイなのかはご想像いただけるかと思っています。

この後にまた「ぐーるぐるー」の部分に入るのですが、何がぐるぐるしているのか。
多分、日々のストレスとか、やらなきゃいけない事とか、将来の不安とか、色んな事がごちゃ混ぜになってしまっているのでしょうね。そして正常な判断が出来なくなってしまうし、グッドバイしてしまう。

“まわる、まぐろ。
顔も知らない友だちごっこで、
えっちらこっちらランラララン。

何が咲いた?馬鹿が咲いた。
何処に咲いた?僕に咲いた。
アカくなって、バラになった。
アレになって、ゴミになった。”
―「マグロ」歌詞(作詞:桜井青)より引用―

「えっちらこっちらランラララン」はかなり狂った雰囲気の楽しさを感じます。
サビだけ急に視点が変わった感じになっていますね。その光景を、現実のものとは思えずに思わず必要以上に冷静になってしまう感覚だと思います。
何が赤いアレなのか、とか想像するだけで相当な光景が想定出来てしまいます……。

メロディの愉快さと相まって、かなり危険な愉快さを持つ、電波ソングとでも表現すべき一曲かなと思います。

なお、本当に、本当に精神的に追い詰められている人やトラウマになっている方がいらっしゃいましたら、絶対に聴かず、寧ろすぐにこのページの存在を忘れて下さい。

是非、完全に追い詰められる数歩手前くらいで聴いて、ストレス発散に役立ててみて下さいね。

リンク

マグロ / マグロの歌詞 『ROCK LYRIC』
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