冷たい雨/cali≠gari~レビュー110曲目~

※ナンバリングを変えた楽曲がある為、本レビューは110曲目とします

~冷たい雨収録CD紹介~

・1枚目のアルバム「第3実験室」及び「第3実験室 改訂版」収録

・ベストアルバム「再教育(左)」収録

・ベストアルバム「グッド、バイ。」収録

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~冷たい雨感想~

雨の音をバックに始まる穏やかな曲調が印象的な、cali≠gariのバラードソングです。

“暗いアパートに佇み 気怠い僕は外を探し
やがて鉛色の空とその結果を見つめてたんだ
「あぁ、何の変哲もない ただの冷たい雨ですか?」
あまり正しいとは言えない答えが僕の口を割り-。”
―「冷たい雨」歌詞より引用―

「暗いアパート」という単語から、「僕」の人生はあまり明るいものではないだろうな、という事が何となく読み取れます。

“暗いアパートを背にして 気怠い僕は外を歩き、
やがて鉛色の空とその結果を認めてたんだ。
「あぁ、心がかじかむほど これは冷たい雨ですね。」
まるで散歩する死人になりかけた僕は
少しだけ知りたいと思って 空を見上げてみた。”
―「冷たい雨」歌詞より引用―

しかし、そんな暗いアパートから主人公は歩き出します。
そうして雨を実際に身に受けてみて、その雨はとても冷たい雨だという事を知ります。
それでも主人公が知りたい、と思ったのは、そんな雨がどうして降っているのか、とか、どこから降っているのか、を知りたかったのでしょう。

“あたり前な雨の日の風景が僕に何か伝えてる。
「僕が僕をやめること、それが一番いけないことだよ。」と。
雁字搦めな心の壁がどこかで壊れる音がする
新しい明日はきっと僕に優しい顔をするだろう
冷たい雨のあとで-。”
―「冷たい雨」歌詞より引用―

サビのメロディは力強く聴きやすくなっています。
「僕が僕をやめること、それが一番いけないことだよ。」というメッセージが強く心に残ります。
だけどこれは、主人公が暗いアパートからもし一歩も踏み出さないままでいたら決して伝わることの無かったメッセージなのでしょう。

この曲はきっと、世間の周りには冷たい雨が降っているけれど、恐れずに一歩踏み出してごらん、そうしたら「新しい明日はきっと僕に優しい顔をする」から、という少し前向きになれるような応援ソングでもあるのだと思います。

皆様も、是非一度聴いてみてください。

~冷たい雨リンク~

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