「Canis lupus/D」を聴いてみた!

音楽感想

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皆さんもダウンロード購入したり、サブスクで聴いてみたりしましょう!

試聴

Canis lupus収録CD紹介

・アルバム「名もなき森の夢語り」収録

Canis lupus感想

重厚なギターは夜の更けた闇のように響し、その中でピアノの音が月の光の様に神秘的に幻想的に広がります。

“満月がまれ闇が覆う時”
―「Canis lupus」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

その光を覆い隠すようにSEがかけられ、次の瞬間には、澄んだピアノの音色はやや歪んだように変貌。

“赤子は狼に授けられる”
―「Canis lupus」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

タイトルの「Canis lupus」は狼の学名です。

人間が狼に育てられたという逸話は確かにあり(それが真実なのかどうかはわかりませんが)、二番の歌詞では「人の穢れを清め」という言葉も出てきますので、この曲の赤子もきっと人間の赤ん坊なのだと思います。

“ぞろめく松明は長の元へと向かう”
―「Canis lupus」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

ここは少し不穏な空気が漂うメロディです。
松明が狼族の長の所へと近付いている、つまり人間が夜に狼族の元へと向かおうとしているという事なのでしょう。
理由は……可愛く言ってしまえば、危険だから追い払おうという所でしょうか?

“月の子よ 我が手に参れ 今掲げよう
吠えよ 気高き族の群れと共に生きてゆくのだ”
―「Canis lupus」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

サビのメロディは、月を仰ぎ気高く咆哮をしているかのようです。
授けられた赤子に、我等と共に生きようと語りかけ、狼は今宵も森を駆けるのでしょう。

一匹狼という言葉もあるように、孤高なイメージのある狼ですが、この楽曲の狼は正しく気高く誇り高く、群れ=家族や大切な存在に対しての優しさを併せ持つ生き物です。

そんな生き物が住まう自然について思いを馳せながらこの曲を聴いてみては如何でしょうか?

リンク

名もなき森の夢語り by D
アルバム • 2020年 • 8曲 • 31分
D Canis lupus(カニス ルプス) 歌詞
Dの「Canis lupus(カニス ルプス)」歌詞ページ。「Canis lupus(カニス ルプス)」は、作詞:ASAGI、作曲:ASAGI。
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