試聴
収録曲感想
愚かしい竜の夢
古代の民族調楽曲みたいな雰囲気がコーラスからも演奏からも感じられる1曲。
人を信じたのに裏切られた怒りに燃える竜の姿が描かれています。
竜が飛ぶ空の澄み渡る青色と、それさえも染める炎の赤い光が目に浮かぶかのようです。
力強さの中に時々感じられる美しさは、まだそれでも人をどこか憎み切れずにいる心がある事の証なのかもしれません。裏切られても、それでもまた夢を見たいのかも。
Draconids
こちらも民族調の雰囲気が感じられますが、こちらは踊っているようなリズムも感じられます。
亡くなった竜を偲んで仲間と語り合う歌でしょうか……?
悲しみに耽るよりも思い出を語り、そして未来を考える事が餞になると考えているのかもしれません。
遥かな涯へ
重厚感凄まじいのに疾走感もあるのはそれ即ち、人知を超えた力強さの証明ですよね。
仲間である竜の最期の声を聞いて、悲しむ間も無くそれを(人に?)届けなければならないという心境は一体如何程のものでしょうか……
どこか緊迫感も漂うような曲です。
Cannibal morph
この重厚感・煌びやかさ・壮大さは王か何かにしか出せませんよ……
こちらは傷つく竜を見て悲しむ人の視点なのかなとも思いました。
まだ竜を思う優しい人は残っているのだろうと。
竜哭の叙事詩
こちらも壮大な歌ですね。
度々聴こえるコーラスはとサビは竜を呼ぶ古より伝わる歌なのでしょう。そしてAメロなどはそれを歌う時の心境なのだと思います。
しかし竜の側はこれまでにさんざん裏切られ傷ついた様が歌われているので、今何かあって呼ぶ為に歌ったとして、竜は来るんでしょうかね?
隷獣~開闢の炎~
今までのストーリーとは少し違うところに位置するのかな?と思える楽曲です。開闢って始まりって意味があるので、例えば竜の始まりとか、そんなお話なのでしょうか?
木琴のような音とドラムがリズミカルに舞い交わっています。
私はこの曲ではサビよりAメロが好きで、Aメロ~Bメロを聴いていると何だか自分が鼓舞されるような感覚になります。
視聴環境
再生機器:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimateオン)
再生音源:Apple Musicより通常配信音源
イヤホン:KZ ZEX
イヤーピース:final Eタイプ CLEAR
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