「名もなき森の夢語り/D」を聴いてみた!

音楽感想

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D「名もなき森の夢語り」MV Full ver.公開!!(0:00~「光の庭」0:58~「名もなき森の夢語り」)

名もなき森の夢語り収録CD紹介

・アルバム「名もなき森の夢語り」収録

名もなき森の夢語り感想

“深き森は魂を呼ぶ 静寂しじまの中 流れ込む光と闇
終わりが導く始まりとは 生きる為のみぞ許される”
―「名もなき森の夢語り」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

再生すると、いきなりの歌と、壮大な自然のスケールを感じさせるストリングスやピアノに、今自分は神秘の森の奥深くにいるのではないかと思える程の濃厚な世界観が広がります。

深い森の闇と、木々の間から差し込む光。

終わりとは恐らく、命の終わりでしょう。例えば、生きる為に命を奪い、食べる。そういった行為ならば許されると歌われているのだと思います。

“耳をつんざく 凶弾の叫び

ざわめきは地を駆け空を翔ける
掟は人により穢され破られた”
―「名もなき森の夢語り」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

1発の銃声の後。
楽曲の雰囲気は重々しくもスリリングで疾走感のあるものへと変貌します。

この部分はAメロに入る前のコーラスなので、恐らく銃声は例えば狩猟を趣味とする猟師のもので、コーラスはいたずらに命を奪う猟師への怒りをあらわにする大自然の生命たち……

そんな世界を表現しているのではないでしょうか。

“我が名は摂理であった 流れ出す紅き調和

奪われし命はおまえを逃がしはしない

白きは未来を見据え 黒きは過去を見抜く

木々よ 双手もろてを絡めて行く手を阻め”
―「名もなき森の夢語り」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

この曲の主人公は、森の調和を守る摂理という名の何か、です。精霊や神のように考えると想像はしやすいかもしれません。

しかし、生きる為でもない銃弾により森に流れた血に、摂理は怒ります。

コーラスを合間に挟みながら、銃弾を放った主を捉えようとするようすが緊迫感たっぷりの音で描かれます。

“森は人知れぬ迷宮 我らは知れど答えぬ

深き森は魂を呼ぶ 静寂しじまの中 流れ込む光と闇
終わりが導く始まりとは 生きる為のみぞ許される”
―「名もなき森の夢語り」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

再び神秘的な雰囲気に戻るBメロで描かれる光景は、迷宮のように入り組んだ森に迷い込む銃弾を放った主の姿。

森に生きる者達は出口への道を知っていますが、銃弾の主に教えようとする者など全くいません。

そして歌い出しと同じサビへ。
歌い出しと違うのは、神秘的なピアノの音こそありますが、それをかき消さんばかりの激しく疾走感のあるバンドサウンド。
まだ森は怒り銃弾を放った主を捉えようとしている事がしっかりと伝わってきます。

自然の掟を破れば相応の報復がある事を歌っているこの楽曲。
聴きながら、自身の行動はどうか、自然の掟を破ってはいないか、自然を大切に出来ているか、振り返ってみては如何でしょうか。

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名もなき森の夢語り by D
アルバム • 2020年 • 8曲 • 31分
D 名もなき森の夢語り 歌詞
Dの「名もなき森の夢語り」歌詞ページ。「名もなき森の夢語り」は、作詞:ASAGI、作曲:ASAGI。
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