「三角お屋根と哀れな小熊/D」を聴いてみた!

音楽感想

三角お屋根と哀れな小熊を聴いてライブハウスを応援しよう!

この楽曲はダウンロード購入及び、サブスクで聴けば聴くほど、その収益の10%がライブハウス「HEAVEN’S ROCK 熊谷 VJ-1」に寄付されるようになっています。

皆さんもダウンロード購入したり、サブスクで聴いてみたりしましょう!

試聴

三角お屋根と哀れな小熊収録CD紹介

・アルバム「名もなき森の夢語り」収録

三角お屋根と哀れな小熊感想

“「これからお目にかかるは獣の一座」”
―「三角お屋根と哀れな小熊」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

重厚な低音と共にデスボイスが入るものだから、相当ヘヴィで激しいタイプの曲かと思いきや、次の瞬間には多分アコーディオン?の軽快な音が入ってきて、一気にユーモラスな雰囲気の楽曲へ変化。

「獣の一座」という言葉からはそのまま、色んな動物がいるサーカスの一座を想像します。タイトルの「哀れな」を掛け合わせると、例えば動物を捕まえて無理矢理サーカスの芸をさせている……そんな一面のある一座のように思います。

“踊り子は皆 長い旅をし次から次の街へ
三角お屋根の下で私は喝采を浴びお辞儀をする

ある日聞こえたシマシマとミズタマがしているお話
あの子はママを撃たれた可哀想な子だと言っていた”

Aメロは状況説明という事でメロディの高低も少なく、途中でユーモラスなメロディが入る以外は、リズムが軽快ではあるけれど比較的淡々とした印象です。

主人公はきっとタイトルにある通り小熊で、シマシマはきっとシマウマで、ミズタマは何でしょう?ヒョウとかチーター等でしょうか?

サーカスで芸をする日々の中で、小熊はひょんな事から事実を知ってしまう……そんなストーリーのようです。

“私のいる世界は 私の知る家族は ミセモノ
ニセモノ

水桶に映る哀れな小熊”
―「三角お屋根と哀れな小熊」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

「ミセモノ ニセモノ」という言葉になんだかやりきれない感情が見え隠れしています。

多分、言葉の詳しい意味はわからないけれど、それが何だか良くない事で、自分は可哀想なのだというニュアンスは伝わってしまっている状況なのではないでしょうか。

“知らずにいた方がもしも幸せだったとしても
真実を知った今は子供でさえもわかる
知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう
この家を出られる時はもう動けないのに”
―「三角お屋根と哀れな小熊」歌詞(作詞:ASAGI)より引用―

ゴリゴリにテンポの早いリズムとは裏腹に、ゆったりと踊り流れるようなメロディのサビ。
小熊は、自分が死ぬまで、もしくは満足に動けない状態になるまでこのミセモノでニセモノな世界から出られる事が無いのだと悟ってしまいます。
生涯人間達の言う通りに踊らなければならないのだと。

今回はサーカス一座のお話だと私は判断しましたが、例えば動物園でショーをしている動物達でもそう変わりは無いのかもしれなくて、この曲を聴いた後だと、そういったものに対する価値観なども、変わってくるかもしれませんね。

リンク

名もなき森の夢語り by D
アルバム • 2020年 • 8曲 • 31分
D 三角お屋根と哀れな小熊 歌詞
Dの「三角お屋根と哀れな小熊」歌詞ページ。「三角お屋根と哀れな小熊」は、作詞:ASAGI、作曲:Tsunehito。
D曲感想記事一覧
50音順です曲感想記事一覧・UNCROWNED KING・Antiserum・桜花咲きそめにけり・Canis lupus・三角お屋根と哀れな小熊・知られざる子供達・象と人と蟻と…・Der Konig der ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました