「蜜と唾/Dir en grey」を聴いてみた!

音楽感想

蜜と唾収録CD紹介

・1枚目のアルバム「GAUZE」収録

蜜と唾感想

この楽曲は2011年に再構築されていますが、今回書くのは「GAUZE」収録の原曲ver.の感想です。
ちなみにタイトルは「蜜と唾」と書いて、罪と罰、と読むようです。

「加害者の僕から、被害者の君へ」

そんな、何も知らなくても何かの事件である事を想像させる台詞と共に、ダークでヘヴィなギターリフが襲いかかる曲です。

“秒刻み 打ち込んで耳元を 舐めたなら落とせ

ほら もっと求めて早く ソレを銜えたなら早く
ほら 毒を零さず舐めて 毒を零したなら…”
―「蜜と唾」歌詞(作詞:京)より引用―

DIR EN GREYはこの世に存在する「痛み」について表現する事をコンセプトとするバンドなのですが、この歌詞の世界観を想像すると何だか気持ちが悪くなってきますね……
だからこそDIR EN GREYが痛みを表現する事について、本当に本気で真剣なのだと気付いて、ディープなファンになる方がいるのだと思います。

“Show・Lie・Mad・Sexual
1・Sad・Sexually 2・Sad・Sexually

ほら もっと叫んで早く 瞳開いてミロ早く”
―「蜜と唾」歌詞(作詞:京)より引用―

快楽野郎ですか?
嘘と狂気にまみれた世界を見せられ、悲鳴(とさせて下さい)を求められる……
聴く側としては、曲がヘヴィなサウンドであるとはいえ、暴れやすい方向にリズミカルで聞きやすいのがまだせめてもの救いでしょうか……?
これでバラード調なら聞いているうちに立ち直れなくなる方が続出するかもしれません。

“12月24日また一人罠に落ちたね
QⅡクイーンの君を舐め尽したなら
薔薇薔薇にしてみようか”
―「蜜と唾」歌詞(作詞:京)より引用―

曲としてはサビのメロディは非常にメロディアスで聴きやすく、美しさすら感じますが、歌詞も考えると最悪のクリスマスプレゼントです。
クイーンがQⅡと表現されているのは、Qを12と見立て、+2をして14を示しているようです。14のクイーン……
もしそれでこんな世界を見せられたのが「被害者」なら。
もはや言葉に出来ないですね。
しかも、この曲は実在の事件をモチーフにしているという説があるようです。
歌詞として書かれているだけでも凄まじいのに、それが実在の事件だなんて……
ただ、曲を聴く→曲について調べる→事件を知る、というステップは踏みますが、風化させない、伝える、という意味では一役買っている一面もあるのではないかと思います。

そんな意味では、聴いてみて下さいと言っても良いのかもしれません。そして、調べてみて下さい。

リンク

Dir en grey 蜜と唾 歌詞
Dir en greyの「蜜と唾」歌詞ページ。「蜜と唾」は、作詞:京、作曲:薫。
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