「デス・パレード/エンヴィル」を聴いてみた!

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エンヴィル「デス・パレード」MV FULL

デス・パレード収録CD紹介

・シングル「デス・パレード」収録

デス・パレード感想

“デス パレード
Welcome to デスパレード
3.2.1.DIE!”
―「デス・パレード」歌詞(作詞:シェイド)より引用―

「デスパレード」「Welcome to デスパレード」をひたすらデスボイスで繰り返したり、たまに狂った様な笑い声が入ったり叫び声が入ったり。
パレードという事で、ヘヴィな中にメルヘンチックな要素もあり、リズミカルさも加わって、まさに「死の行進」として楽曲は始まり、進んで行きます。

“broken Heart!
壊れた僕達のMy Heart
broken Heart!
毎日自分殺して”
―「デス・パレード」歌詞(作詞:シェイド)より引用―

もはや叫ぶようなデスボイスであり、激情が渦巻き歌詞無しでは聞き取るのが難しい状態です。
毎日毎日色々なストレスに曝され、それに反発すればさらにストレスが増大してしまうような世界。
耐える為にひたすら自分の意志を押し込めて、気がつけば心を壊してしまう人は年齢問わず多いでしょう。

“壊れた心で笑って
壊れた心で笑う

生きる事疲れ
自分を殺す殺す”
―「デス・パレード」歌詞(作詞:シェイド)より引用―

突如聴こえてくるメロディは「壊れた心~」の部分だけが、8分の6拍子なのでしょうか?リズムが変わり、つい、「お?」となって聞いてしまいます。

後半は、1音1音をはっきり発音するようなペースでゆっくりと歌われていますが、合間に入るデスボイスの掛け声などもあり、決してテンポは損なわれていません。

歌詞では、最初の「壊れた心で笑って」は周りに当たり障りの無い程度の笑顔を振りまいて、次の「壊れた心で笑う」は、自分を嘲笑ってしまっているような……そんな印象を受けます。

そうやって自分を偽り続ける事に疲れていってしまうのでしょう。

“デスパレード
平和な世界で
デスパレード
誰もが病んでさぁ
壊れていく
デスパレード
平和な世界で
デスパレード
誰もが苦しむ
自ら命捨ててゆく世界”
―「デス・パレード」歌詞(作詞:シェイド)より引用―

加工された声で歌われるサビでは、
「平和な筈なのに誰もが病んで行く。平和な筈なのに今日も誰かが自らの命を捨てている。平和とは一体何?」と問いかけられているような気がしてなりません。

ボーカルが加工されているのももしかしたら、本当の声=本心などなかなか出す事が出来ないでいる世界、という意味があるのかもしれません。

日々自分の心を押し殺して生きている人は一度この曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
共感されたと感じると、辛さも少しは軽くなるかもしれません。

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