~火の鳥の基本紹介~
・9枚目のシングル「火の鳥」収録
・5枚目のアルバム「THE.LOST.INNOCENT」収録
・ベストアルバム「THE BEST of FANATIC◇CRISIS Single Collection 01」収録
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~火の鳥の感想~
最近のヴィジュアル系ソングにはあまり見られない、情熱感溢れるシンセサイザーやピアノのメロディが印象的な楽曲です。特にイントロの素早いピアノのメロディが印象的です。
あまり詳しくは無いのですが、90年代J-POP、として見るともしかしたらよくあるアレンジだったのかも知れません。
しかしこの情熱溢れる疾走感は今聴くとかなり新鮮なものにも聴こえて来ますので、年代を問わずにオススメ出来る一曲とも言えます。
“舞い上がれ愛しさよ キラメキもトキメキも
何度すれ違っても 君と出逢う
-キレるくらい愛したい 傷が残るくらいに
ずっと二人抱き合って 永遠に
燃えながら 火の鳥のように”
―「火の鳥」歌詞より引用―
火の鳥、フェニックスの伝説の中には「一度炎に焼かれて死ぬが何度でも再び蘇る」というものがありますが、この曲でもすれ違っても再び出逢う、という描写があります。
例え何度生まれ変わっても、どれだけの時間が過ぎようとも必ず君と出逢う、という想いの強さを情熱的な楽曲にのせて歌い上げている楽曲です。
それなのに時代が過ぎるにつれてこの楽曲が忘れ去られてしまってはいけません。
いつ、誰が聴いてもカッコ良いと思えるように聴きやすく疾走感のある楽曲であるというのは、この曲が「火の鳥」というタイトルを冠するのに必須な条件だったのかもしれませんね。
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