試聴
Mizerable収録CD紹介
・ミニアルバム「Mizérable」収録
・シングル「Mizerable」収録
・ベストアルバム「THE SIXTH DAY 〜SINGLE COLLECTION〜」収録
Mizerable感想
GACKTさんがMALICE MIZERというバンドを脱退して最初のシングルに敢えてこのタイトルを選んだのはきっと何か意図があるんだろうなぁ、と私個人としては思っています。
再生した瞬間からストリングスの美しい音色が優雅な世界観を生み出す一曲。
途中からバンドサウンドも入ってきますが、添える程度で、美しい世界観を邪魔する事は全くありません。
“気づかない振りをして
小さな窓から遠くを見つめてた
空に広がる天使の声
風に抱かれて”
―「Mizerable」歌詞(作詞:Gackt.C)より引用―
歌詞の世界観も、楽曲の世界観に違わず、美しく幻想的な表現が多用されているように思います。
なので、私にとってこの曲のイメージは太陽の光が降り注ぐ森の中みたいなイメージなのです。
しかも、全体的に少し白っぽい感じです。
“廻る.廻る…置き去りにされた時間の中で私は今
les mizerables
愛しすぎた貴方が 壁際の向こうで
そっと微笑ってる”
―「Mizerable」歌詞(作詞:Gackt.C)より引用―
サビでは「廻る.廻る」の所で、本当に風景がぐるぐると自分中心に巡っていく様子を感じ取りました。
巡りながら、季節も巡り、森を彩る葉の色も変化していくイメージです。
「愛しすぎた貴方」とは誰なのか。
MALICE MIZERそのものだったりするのかなぁ……と空想に耽っていたりもします。メンバーとは合わなかったけれど、生み出される世界観そのものは愛していた、みたいな。
まぁ、私は当時を知らない人間ですので、何を言っても個人の妄想の範囲を越えないものではございます。
なお、この楽曲、サブスクではシングル版と、ベストアルバム様に再録された版と、Live版を聴く事が出来るのですが、リリースが後になる程GACKTさんの歌声がパワーアップしています。
でも個人的には、シングル版が一番美しさがあって好きだなぁって思います。
視聴環境
再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Youtube Music通常配信音源
イヤホン:KBEAR KB10
リンク
Gackt Mizerable 歌詞-J-Lyric.net

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