「101回目の呪い/ゴールデンボンバー」を聴いてみた!

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ゴールデンボンバー「101回目の呪い」MV

101回目の呪い収録CD紹介

・シングル「101回目の呪い」収録

・アルバム「ノーミュージック・ノーウエポン」収録

101回目の呪い感想

“百通目の手紙が来たら
危うい君が消えてしまいそうで
思わず僕は声を上げた
君が気付くように”
―「101回目の呪い」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

淡々とリズムを刻むギターと、切なげに鳴るアルペジオ、そしてそこに合わせてこの様に歌い出しが始まります。(なお、最初からアルペジオがあるのはシングル版のみで、アルバム版では最初はリズムギターのみとなっています)

百通目の手紙、それは、ファンレターの事です。歌詞の主人公は恐らく鬼龍院さん本人で、百通目のファンレターを読んだ時に、例えば「生きるのが辛い」といった悩みがつらつらと書かれており、そんな君を助けたい思いに気付いてもらえるように声を上げる……つまり、作詞作曲し歌を歌う、そんな光景が浮かびます。

いわゆる、この曲はそうして生まれたという、自己紹介とでも言うべき部分ではないかと思います。

“わかんない
どうすりゃいいなんか
だけど、どうしても放っておけない
こんな馬鹿で暗い奴の言葉
必要があるなら”
―「101回目の呪い」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

明るさと力強さがぐんぐんと増していくBメロ。
個人的には、「言葉~」と伸ばしている時に響くドラムが心地良くて仕方ありません。

「馬鹿で暗い奴」とは鬼龍院さんが自身を、謙虚を通り越してやや自虐している様にも思える表現です。
でも、そんな自分の言葉でも必要があるなら発したい、届けたいという意志の強さを描き出す表現でもあります。

“生きられぬ弱さは僕に頼ればいい
いつまでも耳元で歌うよ
まるで「呪い」でいい
君の僕でいい
降り注ぐその痛み 身代われ”
―「101回目の呪い」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

鬼龍院さんが、ファン一人一人に降り注ぐ痛みの身代わりになるように、と祈りを込めて描くこの歌は、いつまでも耳元で、イヤホンから、或いはヘッドホンから歌われます。

呪いでいい、というのは、呪いを強く降りかかるものと捉えているのではないでしょうか?

マイナスなイメージの多い「呪い」という言葉ですが、それはかける側がマイナスな感情を用いてかけているからで、助けたいというプラスな感情を込めればそれは強力な身代わりになる筈だと信じてやまない力強さがあります。

“生きられぬと嘆く君を救えなくて
差し伸べる手は何も掴めず
死のうとした過去を棚に上げこの世の
生きる価値どう伝えればいい”
―「101回目の呪い」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

2番のサビではそれでも結局、直接救うには至れない無力感を歌っています。
ちなみに、「死のうとした過去を棚に上げ」とありますが、鬼龍院さん自身、そういった過去があったのには間違いないようです。

参考:私、翔さんのオリコンにランクinしたい|ゴールデンボンバー 鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」

そんな過去があった為に、どうやって価値を語れば良いのかわからなくなっています。

恐らく、自分から出る言葉は、当時の自分すら説得出来ないものだという自覚があるのでしょう、それでも助けたくて、鬼龍院さんはこの歌を歌い続けます。

“生きろよと何度でも言ってやる
この呪い君を救え”
―「101回目の呪い」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

何度でも、何度でもこの曲を再生してくれれば生きろよというメッセージを伝えられる。
今辛い君……つまり、曲を聞いている貴方自身の救いになって欲しい。そんな願いが込められています。

なお曲調もミドルテンポのロックチューンで、所々歌詞に合わせた力強いリズム展開などもあり、明るく前向きになれる曲ですので、本当に辛い時、歌詞を見ながら、是非聴いてみて下さい。

101回目の呪い歌詞

百通目の手紙が来たら
危うい君が消えてしまいそうで
思わず僕は声を上げた
君が気付くように

わかんない
どうすりゃいいなんか
だけど、どうしても放っておけない
こんな馬鹿で暗い奴の言葉
必要があるなら

生きられぬ弱さは僕に頼ればいい
いつまでも耳元で歌うよ
まるで「呪い」でいい
君の僕でいい
降り注ぐその痛み 身代われ

百回僕を疑ったら
百一回目は信じてくれる?
所詮他人と弾かれたら
何と返せば良い…

強く、強くならなきゃ
君をまるごと守れるくらい
塞ぎ込んだ胸の奥の扉
何度でも叩くよ

生きられぬと嘆く君を救えなくて
差し伸べる手は何も掴めず
死のうとした過去を棚に上げこの世の
生きる価値どう伝えればいい

何故なんだろう
君が手掛かりみたいで
たまに見せた汚い心を
僕は 美しく思う

生きるとは何か?と答えの無い問いが
君と会い解けそうな気がするの
まるで「呪い」でいい
君の僕でいい
降り注ぐその痛み 身代われ

生きろよと何度でも言ってやる
この呪い君を救え

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