~あったかいよ、ユウジの基本紹介~
・シングル「#CDが売れないこんな世の中じゃ」収録
~あったかいよ、ユウジの感想~
最初少しの間、これから名バラードでも流れるのかという印象を持つイントロが流れますが、しばらくすると電子音と共に歌が始まり、エレクトロニカである事がわかる構造となっています。
“yeah!
Lovin’ ユウジ
俺達のPrince&超Star”
―「あったかいよ、ユウジ」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―
今回は個人的判断により、歌詞全文引用でなく他のアーティストの曲と同様の部分引用紹介とさせていただきます。
歌詞での一人称が「俺達」となっています。一人称が俺の女性もいなくはないと思いますが、男性というイメージを受ける方が殆どでしょうし、後に出る歌詞からも歌詞の主人公は男性と読み取れます。
“今カレはショウ
元カレはヒロシ
前の前のカレは元女”
―「あったかいよ、ユウジ」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―
主人公の男性がお付き合いする相手もまた男性のようです。
恋愛に性別は関係ありません、しかしショウという今カレがいるのに、この曲でひたすら歌われているのはユウジという別の人物の事です。
この主人公はショウとの間に恋愛感情は無いのでしょうか?
それとも、ショウと付き合ってはいるけれど、更にユウジという別の魅力的な男性を見つけてしまい、ユウジに乗り換えようとしている遊び男の歌なのか……?
最後にはユウジが好きすぎたのか、たたみかけるようなリズムでユウジの事を語り曲が終わります。
ネタ曲、という立ち位置の曲ですのであまり深く考えずに楽しむのが正解ではありますが、そこを敢えて考えてみても面白い一曲です。
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