「犬じゃあるまいし/ゴールデンボンバー」を聴いてみた!

音楽感想

試聴

犬じゃあるまいし収録CD紹介

・4枚目のアルバム「もう紅白に出してくれない」収録

犬じゃあるまいし感想

キラキラとした音で始まり、聴いていてとても爽やかで心地よい、風が吹くような疾走感を感じます。
まるで青春ソングですね。

“害の無さそうな蓑を被って
僕は何と欲深くはしたないんだろう
頭の中じゃ君を奪って檻の中で暮らしてる”
―「犬じゃあるまいし」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

歌詞は全然青春を謳歌しているという感じの歌詞ではありませんが、いかにも名曲!という曲調に全然違う独特な歌詞を載せてくるギャップも、ゴールデンボンバーの、引いては鬼龍院翔さんの魅力の1つです。

歌詞では「欲深くはしたない」と表現されてはいますが、しかし全ての行動を実現する勇気は無く頭の中で留めている辺り、内気な人物像が読み取れます。

“僕は12から進化無い
子供のまま老けちまった厨二だ 小二だ
今日も一歩も動けないまま”
―「犬じゃあるまいし」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

主人公は、中学生時代から奥手な性格のままで恋愛経験をする事があまり無かったのだろうと思います。恋愛に関する心だけは成長しないまま大人になってしまいました。
「子供のまま老けちまった」と言っているので、そんな自分を振り返って後悔はあるのだと思います。
しかし、その後悔は反省ではないから、一歩進む勇気は未だに持てないまま。

“犬じゃあるまいし 猿じゃあるまいし
欲望のまんま平らげる訳にゃいかないよ
それが理性だって?逃げる言い訳?
人にすらなれちゃいないなら
犬の方が賢い 猿の方が勇ましい
それは理性理性で縛られた足枷を見りゃ明らかで
義務教育で何を学んだんだろう
何一つ愛せないなら 犬になりたいし

―「犬じゃあるまいし」歌詞(作詞:鬼龍院翔)より引用―

主人公は、人は獣とは違うのだから獣の様に欲望剥き出しである訳にはいかないと思っているようですが……
ここで勢力の弱い脳内の欲望が、それは理性じゃなく逃げ出す言い訳ではないかと自身に問い掛けています。

誰かを本能のままに愛する事さえ出来ないなら、理性の無い獣でいる方がまだマシなんじゃないか?と。
でも、「なりたいし」で止まっているので、やっぱり勇気は無いようです。

青春真っ盛りな爽やかな印象の曲にうじうじとした歌詞なので、暗くなりすぎず聴く事が出来ます。
もし一歩進めず悩んでいる人がいるなら、この曲を聴いたら少しはその不安が解消されるかもしれません。

歌詞

「犬じゃあるまいし」
作詞:鬼龍院翔

害の無さそうな蓑を被って
僕は何と欲深くはしたないんだろう
頭の中じゃ君を奪って檻の中で暮らしてる

僕は12から進化無い
子供のまま老けちまった厨二だ 小二だ
今日も一歩も動けないまま

犬じゃあるまいし 猿じゃあるまいし
欲望のまんま平らげる訳にゃいかないよ
それが理性だって?逃げる言い訳?
人にすらなれちゃいないなら
犬の方が賢い 猿の方が勇ましい
それは理性理性で縛られた足枷を見りゃ明らかで
義務教育で何を学んだんだろう
何一つ愛せないなら 犬になりたいし

嫌われていないと胸撫で下ろして
好かれてもいないことを知る

僕は12星座双子座
君との相性はどうだい?
チューしたい チューしよう
嫌わないでいてくれるのならば

犬じゃあるまいし 猿じゃあるまいし
駆け寄って抱き締めたいけど理由が必要
夢の中でだけ許される関係
目覚めれば遠い距離
この世はスパイシー けれど美しい
それは愛しい愛しい君が生きている限り明らかで
なのに下を向いて 生きづらさばっかりで
悩むのが人ならば 猿になりたいし

人に生まれ人として育ち人を愛し人を生む
人を育て人を繋ぐ そうだろう?いいだろう?
解りきった答えを抱え尚
悩むのなら悩む以前の12歳以下に戻りたい

犬じゃあるまいし 猿じゃあるまいし
欲望のまんま噛み付いていく訳にゃいかないよ
それが理性だって?逃げる言い訳?
人も大差無いのに
犬や猿のように 悩まないように
これから前へ前へ進んだ先に別の答えがあるのなら
胸は躍るし 捨てたもんじゃないし
迷わず生きれるなら 人で在りたいし

人を愛したいし
人になりたいし
人で在りたい

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