令和/ゴールデンボンバー〜レビュー37曲目〜

音楽感想

~試聴~

~PV~

ゴールデンボンバー「令和」Full size

~令和収録CD紹介~

・23枚目のシングル「令和」収録




~令和感想~

ゴールデンボンバーが新元号発表の瞬間を見てから楽曲制作の仕上げに取りかかり、新元号曲として最速公開、最速リリースを目指す、という前代未聞の発表方法をとった楽曲。
最速公開こそレペゼン地球やBabyKingdomに負けてしまったようではありますが、CDリリースという観点では間違いなく最速だったのではないかと思います。

新年を思わせる「春の海」の電子音アレンジが、新しい時代の到来を匂わせながら始まる曲。曲調はサビで明るく盛り上がるダンスナンバーとなっています。

鬼龍院さんはブログで、「新元号を漠然と「めでたいこと」というふうにもってって作詞するしかなくなってくる」といったような発言をされていましたが、平成という時代に何も残せなかった自分(を歌っているように感じました)が、新しい時代を迎え、そこで何を感じ、どう生きていくのだろう?と問いかけるような曲になっており、ただただめでたい、明るい、だけを歌っている訳ではない所が金爆、ひいては鬼龍院さんらしい、と感じます。

ブログ参考:キリショーブログ 明日の新元号中継と告知とHi-Ho!

令和10年、20年、30年と何かの節の時に自己を振り返る為に聴く、というのも良いかもしれません。

また、令和になって振り返ってみると、今回の改元をお祭り騒ぎに出来たのはこの曲があったからこそではないでしょうか?

“三十年続いた時の呼び方が
変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう
平成最後!ヘイセイサイゴ!
Hay!Say!平成最高!
聞いてると何故か不安になるんだ”
―「令和」歌詞より引用―

三十年続いた時の呼び方が変わるだけで、と歌詞では言っていますが、私は丁度平成元年生まれの為、私にとっては生まれた時からそこにあった、ずっとそういうもんだと馴染んでいた時の呼び方が変わる、という経験になります。
ブログを読んで下さっている皆様はどうなのでしょう?昭和から平成の改元は天皇崩御に伴うものだった為、日本全体がお通夜ムードのようだったと後から聞く事でしか私は知らなかったのですが、その改元を経験された方なのでしょうか?
それとも私のように、生まれた時から共にあった平成という元号からの、初めての改元を経験された方なのでしょうか?

作詞作曲を担当し、ボーカルでもある鬼龍院さんは令和制作当時34歳、昭和から平成の改元は経験していても記憶の片隅にあるかどうか、記憶の9割くらいは平成で形成されているのではないかと思います。殆ど平成と共に生まれ生きたようなもんです、だから不安になっているのではないかと思います。
平成最高!って言っている人達は多分、平成しか知らないのですよ。昭和を知らない私ですが、噂で聞くバブル等は楽しそうだなぁと思いますし、そんな時代を生きていたら、平成が最高だったと思えない方もいるのではないかと思います。

“それはこの時を生き抜いた自信がないから
次は変えよう 僕を変えよう
飛び込め歴史の渦へ

令和 時が流れて
令和 歳を重ねて
令和 変わる世界に
僕は何を残すだろう?
令和 新しい時代
令和 胸は騒めき
令和 ほんの僅かに
残る悔いは未来じゃもう要らない”
―「令和」歌詞より引用―

鬼龍院さんは不安の理由を、生き抜いた自信が無いからと断じています。
私のような、物心ついた時から平成だった人からすれば平成30年、悔いなく生き抜いた!と思える人は殆どいないでしょう。生き抜く!とか考えている、そんな大人びた子どもや園児、赤ちゃんはなかなかいないでしょうから。
そしてこの表現をする事により、そんな若者だけでなくもう少し上の世代の方の共感も得られるように出来ているのがこの曲の良い所ではないかと思います。
物心ついた時は昭和、平成は働き盛りだけど振り返ってみると何となく流されて生きていただけのような気がする人からの共感も獲得出来るように表現されています。

そしてそんな不安を払拭するかのような「れ!い!わ!」の掛け声。元号発表前にメロディ自体は制作されていたので、3~4音の言葉であれば何でもうまくハマるように作られています。
Wikipediaで元号の一覧を見てみました。
奈良時代にかなり文字数多めな元号がありますが、それ以外であれば高確率で綺麗に当てはまります。

そして新しい元号をひたすら連呼しながら最後には「ほんの僅かに残る悔いは未来じゃもう要らない」と、これからは悔いなく生き抜く人生に変えていこう、という決意でサビが締めくくられます。

この曲がお祭り騒ぎのような曲だったからこそ、世の中の人が「改元ってお祭り騒ぎしていいんだ」と気がついたような気がしています。

そして、衣装を見ているとまるで正月を連想させます。

年号が変わるので新しい年を迎える、という意味で和装なのかもしれませんが、もしもこうしてニュースになる事で、令和元年初の紅白歌合戦や、年明けて令和初の正月番組の需要を見越してのこの衣装であったならば、鬼龍院さんはどれだけ先を見据えているのだろうか……と畏れ入る気持ちです。




~令和歌詞~

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

As time goes on

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

As time goes by

三十年続いた時の呼び方が

変わるだけで大騒ぎは何故なんだろう

平成最後!ヘイセイサイゴ!

Hay!Say!平成最高!

聞いてると何故か不安になるんだ

それはこの時を生き抜いた自信がないから

次は変えよう 僕を変えよう

飛び込め歴史の渦へ

令和 時が流れて

令和 歳を重ねて

令和 変わる世界に

僕は何を残すだろう?

令和 新しい時代

令和 胸は騒めき

令和 ほんの僅かに

残る悔いは未来じゃもう要らない

三十年前からすりゃこんな世界なんて

デロリアンに乗ってみなきゃわからないだろ

予測をする意味はない But 怖がらなくていい

そんなに真っ暗闇ではないだろう

今は我々の人生は自分次第だから

食うも 寝るも 伸るも 反るも

自由自在な時代

令和 時が流れて

令和 歳を重ねて

令和 変わる世界に

次は何が起こるだろう?

令和 君が生まれて

令和 あの人は去って

令和 繋ぐバトンの

重さにこの腕ははち切れそう

伊達に何代も引き継いだ今日じゃないから

大丈夫 回ろう 共に 回ろう

みんな一つの塊

令和 時が流れて

令和 歳を重ねて

令和 変わる世界に

君は何を残すだろう?

令和 新しい時代

令和 胸は騒めき

令和 ほんの僅かに

残る悔いは未来じゃもう要らない

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

As time goes on

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

Chu Churu Chu Churu Chu Chu

As time goes by

~リンク~

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