「さよなら、さよなら、さよなら/ゴールデンボンバー」を聴いてみた!~200曲目~

V系一曲レビュー

~試聴~

~PV~

ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」FULL PV

~さよなら、さよなら、さよなら収録CD紹介~

・2枚目のアルバム「ノーミュージック・ノーウエポン」収録




~さよなら、さよなら、さよなら感想~

“やっと君の夢を見なくなった
僕の長い失恋はようやく終わりを迎えたようだ”
―「さよなら、さよなら、さよなら」歌詞より引用―

ピアノの独奏と共に、切なさを含んだ穏やかなメロディで曲が始まります。
鬼龍院さんの歌声も最初は独白をしているかのようで、失恋をして何年も経って、大人になってから振り返っているのだろうな、と思います。

“あぁ何か、疲れたなぁ
あぁ何か、やってられないな
ねぇ誰か、言ってやってよ
アイツしかいないんだろ と”
―「さよなら、さよなら、さよなら」歌詞より引用―

シンプルなピアノの演奏がボーカルのメロディを引き立てる最初のサビ。

失恋して、別れた筈なのに、つい「君」の事ばかり考えたり、比べてしまう人生に疲れてしまった……そんな、どこか寂しさを感じる感情が、聞き馴染みがあり懐かしさを感じるメロディで紡ぎ出されます。

“やっと君を歌にしなくなった
僕の長いalbumは
ようやく再生を終えるようだ

誰も僕の恋など
聴かされたくないし金にもならないからまた
嘘ばかりの歌”
―「さよなら、さよなら、さよなら」歌詞より引用―

いや、今歌にしてるじゃないですか。
貴方の恋の歌を聞きたいというファンの方も沢山いるんじゃないですか?……という無粋なツッコミはさておき。

恋の歌が金にならないとは、ゴールデンボンバーは恋愛ソングではなく、当時なら「女々しくて」、今なら「令和」といった、テンションアゲアゲパーティーソング系列の方が売れる、みたいな現実があるのでしょうか……という考察もさておき。

ピアノの独奏から、ドラムとクリーンギターが追加され、少しだけ豪華な印象になります。最初からこうなら豪華になった印象は無いのですが、1番サビまではピアノのみだった事が効果的に作用しています。

それに合わせてボーカルの感情も、徐々に昂りを見せていきます。

“あぁ何か、疲れたなぁ
あぁ何か、やってられないなぁ
ねぇ誰か、返してよ
君の夢が見れるベッドを”
―「さよなら、さよなら、さよなら」歌詞より引用―

2番のサビからはさらにストリングス系の音が増え、壮大さを増して行きます。チャイムの音みたいなのも入っている感じです。
君の夢が見れるベッドを返して欲しいという事は、冒頭の「やっと君の夢を見なくなった~」で感じる切なさの正体は、夢ですら君に出会えなくなった寂しさを描いているという事なのでしょう。

最終的には転調まで利用してさらに楽曲の壮大感は増していきます。
ハッキリ言って、名バラード。是非聴いてみて下さい。




~歌詞~

やっと君の夢を見なくなった

僕の長い失恋はようやく終わりを迎えたようだ

無理に仕事を詰め込んで

遊びの誘いにも応じて

よく知らない女の子と遊んだ

離れるべくして僕ら 離れたのに

何故か君と比べてしまうんだよ

あぁなんか、疲れたなあ

あぁなんか、やってられないな

ねぇ誰か、言ってやってよ

アイツしかいないんだろ と

やっと君を歌にしなくなった

僕の長いalbumは

ようやく再生を終えるようだ

誰も僕の恋など

聴かされたくないし金にもならないからまた

嘘ばかりの歌

あぁなんか、疲れたなあ

あぁなんか、やってられないな

ねぇ誰か、返してよ

君の夢が見れるベッドを

Lalala 失ってく

Lalala 消え去ってく

Lalala 過ぎ去ってく

全てのもの

あぁなんか、疲れたなあ

あぁなんか、老けたのかな

涙が、流れてくよ

大切なものが欠けてるから

あぁなんか、疲れたなあ

あぁ僕は、生きてるのかな

寝る前には、スマホ覗いてるような

そんな日々が死ぬまで続くのか

あぁやっぱ、好きだったなあ

あぁやっぱ、削除できないな

情けないクソ野郎だな

それでもまだ、

「生きたい」んだと…

飲み込まれてく、日常という濁流に身を投げて

君を失い はれて自由に放たれた僕は

何を描いて行けばいい?

さよなら、さよなら、さよなら

Lalala 失ってく

Lalala 消え去ってく

Lalala 過ぎ去ってく

全てのもの

~リンク~

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