絶望ノ朝/グリーヴァ~レビュー135曲目~

~絶望ノ朝収録CD紹介~

・4枚目のシングル「絶望ノ朝」収録
・ベストアルバム「グリーヴァ」(初回豪華盤)収録

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~絶望ノ朝感想~

“雲一つ無い
よく晴れた朝
こんな日には首を吊ろうか”
―「絶望ノ朝」歌詞より引用―

ストリングスと、打ち込みの電子音で始まる歌い出しのサビは、深い……清々しい程に深い絶望を歌います。

“二人で過ごした
この部屋からは
君の残り香が…

嗚呼…晴れた空を見ると
想い出が溢れ出して
痛イ…痛イ…痛イ…”
―「絶望ノ朝」歌詞より引用―

歌詞の主人公は愛する人との別れを経験して、死を選ぶ絶望を味わったようです。
痛い痛いという所はデスボイスで激しく感情をぶちまけるように歌われていますので、晴れた爽やかな空を見上げ、大切な想い出を思い出せば思い出す程に痛み苦しんだのでしょう。

“雲一つない
よく晴れた朝
こんな日には首を吊ろう
光が差すテラスの椅子で
遺書を書いて君に送ろう”
―「絶望ノ朝」歌詞より引用―

晴れの日に首を吊る、光が差す場所で遺書を書く、光景と行為の光と闇のコントラストが私にはとても美しいものに見えてしまって、この曲を聴くと何故か、どこか清々しい気分にさえなってしまうのです。
美しさと激しさを併せ持つ、古き良き時代のV系を体現しようとしたグリーヴァらしい一曲といえるのではないでしょうか?
歌詞故に聴く人を若干選ぶ傾向にあると思いますが、完全に他人事として芸術品を見るように聴く事が出来る人と、とても辛い状況にあって、自分の気持ちに寄り添った曲が聴きたい人には良い曲ではないかと思います。

~絶望ノ朝リンク~

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