「人はどう死ぬのか」（久坂部羊　著）感想

読書

2024.08.23

感想

誰にも一回しか無い人生の最期をうまく迎える為に、どういった心づもりをすれば良いのか。

様々な最後の実例を見ながら、決して答えを提示する事はなく、考えさせてくれる本でした。

その時が来たら下手に抗ったりせずに受け入れる方が苦しみは少なそうですが、それをするにはやっぱり平時から心づもりをしておかないと、いざという時につい救急車を呼んでしまい、そこから望まない延命治療をするのはやってしまいそうだな……と思いました。