5000円超えていたイヤホンが安くなって5000円を下回るとすぐポチるの法則(何それ)が発動しまして……
Jadeaudio EA3を開封してみた
箱がこちらです。
裏面にスペックあるかな?と覗いて見たら……
スペックは書いてありませんでしたが……
え、これknowles製のBAが入ってる!
今まで紹介したイヤホンのBAドライバって、あくまで中国のメーカーが安く開発していて、それで沢山BAを入れても安さを実現していたみたいなんですが……
knowles社はアメリカのメーカーで、BAも高くて質が良いみたいな事を最近耳にしたので、期待が高まります。
中華イヤホンのレビューとかでよく見かける、何BAあるから本来は数万円するものがたった数千円で!みたいなものは全部このメーカーの違いがカラクリと見た。
片耳BA1個入れて5000円超えるならそりゃ沢山積めば簡単に万行きますから……
では開封してみます。
くっさ!!くっさ!!何この匂い!!
KZイヤホンのケーブルだけ臭いとかならよくありましたけど、箱オープンして真っ先に鼻につーんて来るて何これ!
何これ、墨汁のにおい……?と思いながら家族に嗅がせてみると(非道)、ナイロンの匂いとの事。
新品の車のシートとか、と言われて、ああ!と納得。
とりあえず、本体と説明書とイヤホンケースがありました。これ多分ケーブルとイヤーピースはケースの中にあるパターンですね。
取り出してケースを開けてみると……
ほら。ケーブルと……イヤーピースが2種類ありました。
イヤーピースはこんな感じのがサイズ違いで入っていました。
ケーブルもケースも綺麗です。
これ多分KZ公式8芯みたいなぶっといやつ入らないタイプです。
本体を眺めます。
何か、大理石か何かを眺めているみたい……
うっとり……
裏面を眺めます。
ダイナミックドライバーが巨大すぎる!
左右もとてもわかりやすいです。
そんな訳で、ケーブル繋いでみましょう……
……えっ?
すっぽりハマるのかと思ったらハマらない……?
慌ててケーブルを見てみると、
穴埋めてある……ハマらない状態で正しいということか、見た目に騙されて不良品かと思う所だった……
改めて、繋いでみました。
そんな訳で、聞いてみます!
Jadeaudio EA3で聴いてみた
視聴環境
再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Apple Musicより通常配信音源
イヤーピース:final Eタイプ
(最初から良い音がしたので我慢しきれずに変えてしまいました)
聴いてみた
深く力強い低音と、鋭く明瞭な高音からなる、個人的にとても好みな音が聞こえて来て腑抜けになりそうです……。
ロックな音楽を聞く時にも勿論良いのですが、ロックよりも、ボカロみたいな打ち込みの音楽もまた魅力的に聴こえる感じです。
低音域の力強いイヤホンは最近色々出てきているので、低音・重低音を求める方は正直、ロックは他のイヤホンでも十分に楽しく聴く事が出来ると思います。
ただ、打ち込みだと鋭く明瞭な高音域が本領を発揮して、他のイヤホンで聴くよりもこのイヤホンが楽しく聴く事が出来る……そんな風に感じました。
これがBAのメーカーの違いなんでしょうか?
ただ、正直、何となくこっちの方が良いと思う感じで、具体的に言語化出来ないのが少しもどかしくはありますが……
結論
音には全く文句がありません。むしろ好みなくらいです。見た目の色合いも美しい。
手持ちのイヤホンの中では今の所、ボーカロイドを明瞭に楽しむのに一番なイヤホンだと感じています。
ただ……1つだけ難点をあげるなら、微妙に噛み合っていない付属ケーブルだけどうにかならないものでしょうか?
すっぽりハマるケーブルが欲しいです。
そういう意味でリケーブルが必須というちょっと悲しいイヤホンです。
どんなリケーブルを買うか、あまり音色の雰囲気を変えないリケーブルを色んな方のレビューを見ながらまた考えなくては……
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