中華イヤホン KBEAR KS1を提供していただいたので聴いてみた!(開封直後感想)

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実は、この感想記事を書いた少し後くらいでしょうか……

中華イヤホン KBEAR KB10を購入したので聴いてみた!(開封直後感想)
40%OFFだったのが悪いんですよ……!KZ社と超安価イヤホンとしてQKZ社のイヤホン購入してますが、他のメーカーに手を出すのはもう少し後にしようと思っていたのですが。Amazonで普通に購入すれば5900円のイヤホンなのですが、40%OF...

やっぱりメーカーによって音作りって違うのかな、KZやCCAはバランス良くも個性の強いイヤホンが多いけれど、KBEARのイヤホンって基本に忠実にバランスが良いのかなぁって思ってました。

その時のKBEARの低価格帯のイヤホンとしてはKS2やLarkというイヤホンがあるようなので、これは近い内に必ず買ってみたいイヤホンだなぁって思っていましたら……

今回、イヤホン販売代理店 Easy earphones(@hulang9078)様より、KBEAR最新作、KBEAR KS1を提供していただけました!

え、い、いいんすかこんなブログで?!

しかも、今は日本のAmazonでも発売されましたが、お話をいただいた時は日本未発売状態だったので、内心あわわわとなっておりました……

そんな訳で、早速聴いてみました!

KBEAR KS1を開封してみた!

箱はこちらです。

さきがけの宝!
良いですねこの漢字……。

デュアル磁気ダイナミックイヤホンと書いてあります。そう、このイヤホンの構成は1DDです。

しかしデュアル磁気とは何ぞや、音質にどういった影響を与える技術なのか等は実は個人的にはよくわかっていないのと、まぁ結局自分の耳から聴こえる音が全てでしょうって事ですっ飛ばしたいと思います←

気になる人は直接検索してみたり、このイヤホンの他の方のレビューなどを読んでみてください。

それでは箱を開けてみます。

黒いのが見えた瞬間、何かドキッとしました。

他の手持ちの中華イヤホン、箱開けた後は白いのが多かったから……

そんな訳でさらに開けてみます。

実は開けた瞬間、ケーブルを入れている袋が黒のプラスチックケースにひっついたままになっており、「あれ、ケーブルどこ行った?」と思ってしまったのは秘密。

中身は本体とケーブルとイヤーピースと説明書ですね。

本体を拡大します。

取り出すのに少し苦労したので(いつもノズル部分を押し込んで取り出していたのですが、今回ノズル部分もケースに覆われていて中々押し込めず……)指紋がべたべたとついてしまいましたが、基本的にはツルツルピカピカでした!

背後のタンスにかけている白いシャツが映り込んでしまうくらいにはぴかぴかです(顔写ってないよね……?)

ケーブルを接続するとこんな感じです。

ケーブルは少し短めに感じました。

勿論十分な長さはありますが、最近使っているケーブルがこんな感じなもので……

映したく無い所が映りこんだので切り取ったら白いケーブルのプラグが見切れる痛恨のミス!

でも、黒いケーブルはプラグが映っていて、白いケーブルは見切れているという所で長さに差がある事が伝われば良いのですが……!

比較に取り出したイヤホンはKZ EDXというイヤホンです。

この価格帯で(Amazon2000円切ってますよ……)1DDと言えば、多分ライバルはKZ EDX辺りなのかなぁ……と勝手に考えておりました。

AliExpressだとKZ EDXは1000円以下、KBEAR KS1が2000円くらいと価格にだいぶ差が出ているのですが、日本のAmazonでは同じ1000円台の括り、という事で。

なので、耳をEDXに慣らした状態で比較・感想を書いてみたいと思い、開封前日にKZ EDXに同じくKZのZSTXの付属ケーブル付けて聴くという事をしておりました。

そのケーブルと比べると、少し細めで短めな印象のケーブルです。(細めな印象はただの色の印象の可能性があります。白は膨張色ですから…)

色合いは黒の本体に黒のケーブルで一体感があります。

本体のカラーバリエーションは白もあるのですが、白は白でコントラストが美しくなりそうです。

そしてケーブルに関して1点注意事項。

つい先日購入したKZ ZSN PROX(金色のイヤホンの方です)との比較ですが、コネクタの形状が四角っぽいのと丸っこいのとで形状が異なっています。

つまり、ZSN PROXに付属するような、KZ type Cコネクタ(だっけ、ケーブルのコネクタ名称はまだまだ勉強中なのです……)とは互換性が無く、ケーブルを付け替えて遊ぶという事が不可能になっていますのでご注意下さい。

逆にKS1の付属ケーブルをZSN PROXにつける事は出来そうですが、多分ふとした表紙にすっぽ抜けてしまいそうです。

続いてはイヤーピース。

本体付属のものと合わせて3サイズあります。

KBEAR KS1で聴いてみた!

視聴環境

再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Youtube Musicより通常配信音源

聴いてみた

林原めぐみさんの「Give a reason」を聴いてみて……

えー、EDXをライバルではないかなどと言ってしまい誠に申し訳ございません……という気分になりました。

まずは再生してすぐ、力強い低音が聴こえて来ます。

そして、高音域の存在感もしっかりとあります。

BAドライバのない、同じ1ダイナミックドライバーの機種であるKZ EDXは同じように高音域の存在感があり、ハッキリとした音なのですが、少し無理してるのかなと感じる所も若干ありました。

KBEAR KS1の高音域は自然な存在感となっています。

流石に、BAドライバを搭載する低価格イヤホンと比較すると少し高音域少なめな感じもするのですが、その方が自然な感じはするんですよね。

そしてボーカルはほんの少し残響を感じます。

この音……表現するならなんて言うべきかなぁ……?と考えていたのですが、己龍の「盲」を聴きながらふと……

ウォーム、というと良い感じだなぁ、と思いました。

ほんのりと温もりがあります。息遣いまで感じられるようです。

ノリノリのロックをゴリゴリのサウンドで、というタイプのイヤホンではありませんが、歌モノのバラードを、世界観に浸りながら楽しむのには良いイヤホン、という感じです。

KBEARさんはやっぱり、こういう自然なチューニングに定評があるイヤホンメーカーさんなんでしょうか?他の機種にも俄然興味が湧いてきましたので、エントリーモデルとしての役割も十分なイヤホンです。

結論

低音が強め、中音域にほんの少し温もりと残響感あり、高音域は添える程度に自然で無理が無い……そんな感じのイヤホンだと思いました。

Amazonで2000円以下で良いイヤホンをお探しならオススメです!ただし、ハッキリ、スッキリとした音が好みの方であればEDXの方が良いかもしれません。

ただ、流石に低価格ハイブリッドイヤホンには負けるのかな?とも思っていて、ここで同メーカーのハイブリッドイヤホンであるLarkやKS2と比較出来たらまた面白かったと思うのですが、所持していないので残念ながら今回はここまで……

全部揃えた暁には改めて比較しての感想記事とか書いてみたいものです。

ああ、また中華イヤホンにコスパモンスターが放たれてしまいました……

おまけ

EDXと比較しようと写真撮ったけど、やめようと思ったのですが勿体ないので。

実は提供のお話をいただいた時、こういう写真を撮ってみたくて黒を選択しました。ひっくり返してみた。

ノズルの所のチップの感じが見た目違いますね。KS1の方がきめ細かな感じです。

こういう細かな所も音質に影響を与えていそうです。

リンク

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