「白日/King Gnu」を聴いてみた!

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King Gnu-白日

白日収録CD紹介

・配信限定シングル「白日」収録

・アルバム「CEREMONY」収録

白日感想

“時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る

戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降りしきろうとも”
―「白日」歌詞(作詞:Daiki Tsuneta)より引用―

再生していきなり耳に飛び込んで来たのは、美しいファルセットの男性ボーカル・井口さんの歌声と、優しく切なく響くピアノ。

涙声ではないのに、気づかない内に犯してしまった罪に気付き、後悔している様子がひしひしと伝わってきます。

でも、もう過去に戻る事は出来ないから、犯した罪はしてしまった事として向き合って、前に進んでいかなければならない、という事でしょう。

“今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよな

どこかの街で
また出逢えたら
僕の名前を
覚えていますか?
その頃にはきっと
春風が吹くだろう”
―「白日」歌詞(作詞:Daiki Tsuneta)より引用―

ここでバンドサウンド、低音ボーカル・常田さんの歌声と高音ボーカル・井口さんの歌声が重なってのBメロ。
低音ボーカルが強めで、高音ボーカルはコーラス程度に聞こえるよう、弱めに抑えられています。

この歌詞でいう「正しいこと」は多分、「自分が考える正しいこと」なのでしょう。
誰かの為を思うのなら、自分が思う正しい事ばかりを押し付けてはいけない。

Aメロの歌詞と合わせて考えると、主人公はかつて自分が思う正論を振りかざして誰かを傷つけてしまった事があったのでしょうね。

自分が悪いと自覚をしているから、再会を希望する言葉も「また会いたい」なんて強い言葉ではなく、「また出逢えたら」。
もし良かったら、みたいな弱めの主張です。

“真っさらに生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いてるんだ

真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは全てを隠してくれ”
―「白日」歌詞(作詞:Daiki Tsuneta)より引用―

「真っ新に~」の「真っ」の印象がかなり強く、そこから下がって行ったりまた上がったりするメロディが何だか独特な音運びのように感じるサビ。

犯した罪が消される事は例え生まれ変わったとしても絶対に無いけれど、降りしきる雪に、そんな罪を隠して欲しいと願う。

決して「消して欲しい」では無い辺り、向き合う覚悟は出来ているのでしょうが、でも少し弱音を吐きたい、そんな印象を受けました。

誰も多かれ少なかれ何かしらの罪を犯し、それを言わずに隠したりしているものだと思いますが、だからこそこの曲は多くの人に響いたのではないかな、と思っています。

もしまだ聴いた事が無い方がいらっしゃいましたら、是非聴いてみて下さい。

リンク

King Gnu 白日 歌詞
King Gnuの「白日」歌詞ページ。「白日」は、作詞:Daiki Tsuneta、作曲:Daiki Tsuneta。
King Gnu曲感想記事一覧
50音順です。曲感想記事一覧・白日リンク

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