秋雨葬送/己龍~レビュー103曲目~

~秋雨葬送収録CD紹介~

8枚目のシングル「灯」通常版Ctype収録

※他のタイプには収録されていませんので、CD購入の際はご注意下さい

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~秋雨葬送感想~

情緒溢れるギターの音がまるでしとしとと降り続ける雨を思わせる、己龍の美しいバラード曲の1つです。

“掌合わせ偲んだのは愛 烟る別れ日 秋雨葬送
突き刺さるのは幾千の愛 涙揺蕩う 秋雨葬送”
―「秋雨葬送」歌詞より引用―

歌詞の主人公が愛していた人は、現在は偲ばれる立場にいる、つまりこの世には既にいないという状態です。
亡くなった方を偲ぶ歌が、この秋雨葬送という曲です。
幾千の愛が突き刺さる、と歌われているくらいですから、生前は主人公と相手は本当に愛し合っていて、とても幸せな二人だったのでしょう。

“ただ穏やかに眠る貴方が
思い出を抱き浮かんで消える
小さく震える私がそこから見えますか…?”
―「秋雨葬送」歌詞より引用―

「貴方」が天国へ向かっている様子でしょうか、小さく震えているのは涙を流しているのか、堪えているのでしょう。そんな様子は、「貴方」がいる天国から見えますか?と問いかけています。

“思い出は優しさだけを心に残してしまう
私はアノ日から動けないままで…”
―「秋雨葬送」歌詞より引用―

生前があまりに幸せで、それが失われた現在が今でも信じられず、つい過去の幸せな記憶を思い出してはこころが「アノ日」に留まってしまい、未来へ歩き出せなくなっている様子も描かれます。

“私の代わりに泣いた秋の空
流れる「さよなら」の欠片”
―「秋雨葬送」歌詞より引用―

この部分のボーカル・黒崎眞弥さんの声があまりにも寂しげな女性の様であったので、私は少なくとも歌詞の主人公は女性なのではないかと考えています。

もしも大切な人が亡くなってしまうような事があれば、この曲はその悲しみに寄り添う事が出来ると私は思います。こんな曲もあるのだと、頭の片隅に留めておいていただければと思います。

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~秋雨葬送リンク~

秋雨葬送(灯収録)/己龍の歌詞|ROCK LYRIC

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