天照/己龍~レビュー122曲目~

~天照収録CD紹介~

・12枚目のシングル「天照」収録

・5枚目のアルバム「百鬼夜行」収録

・ベストアルバム「二〇〇七~二〇一七」収録

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~天照感想~

天照とは勿論語源は天照大御神から来ているのでしょうが、私はこの曲には晴れというイメージはあまりありません。

イントロのリズムは雷のように力強く、かといえばギターサウンドは曇り空のように重々しく、琴の音色が晴れ間のように華やかで、移り変わる空模様全体のようです。

そらは今もアノ日のままで 変わる事もなくて 「鈍色模様」
れども愛は夢を紡ぎ そらを仰ぎ笑う
泣かぬ様にと心を縛れど 頬を濡らして行く 「鈍色模様」
夢の霞を そらが嘲り笑う”
―「天照」歌詞より引用―

空はあの日と変わらず鈍色模様だけれど、愛は夢を生み出している。
しかしそんな愛が生み出した夢を、天が嘲笑するかのような鈍色模様である、そんな様子に、泣かない様に決めていてもついつい涙してしまう、そんな歌詞のようです。
鈍色模様という事は空は晴れているのではなく、曇りのようです。

“迷い込む 闇の果てに 鬼が出るか蛇が出るか
嘘 真 狭間に 見え隠れの「天照」”
―「天照」歌詞より引用―

この曲の中で唯一「天照」という言葉が出るこの箇所ですが、天照は迷い込んだ闇を晴らす太陽、といった所なのでしょう。もしくは希望と言い換えるのが良いでしょうか。
そんな希望は燦々と照り輝くものではなく、嘘と真実の狭間でチラりと見えるだけのもののようです。けれども無い訳では無い、という事も確実に示しています。

そんな、己龍のミドルテンポのロックチューンです。

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〜天照リンク〜

己龍「天照」MUSIC VIDEO

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