「累/己龍」を聴いてみた!

音楽感想

試聴

累収録CD紹介

・シングル「私ハ傀儡、猿轡ノ人形」通常盤Dtype収録

累感想

イントロで琴の音色が寂しく響き、それがやがて、不気味な笛の音色と勢いの良いバンドサウンドへと飲み込まれていきます。

Aメロはリズミカルでテンポの良い感じです。

このリズミカルさ、己龍の別の曲で聴いた事があると思っていたのですが、多分「恋心-再構築-」かなと思っています。

リズミカルだからと言って、このままスピードに乗ろうとすると、途中で違和感のあるメロディに遭遇します。

“小さな赤い実が弾け泣き喚くように滴る
蜜に欲を混ぜれば化粧 「桃色万華鏡」
蕾めば死んだ芽吹く春
咲き誇れば生きた躯
疳の虫をあやす為に貪られた私の名は「累」”
―「累」歌詞(酒井参輝)より引用―

笛の音色と共に歌われる上記の所が違和感ポイントで、勢いが良い楽曲に複雑怪奇さを感じさせてくれます。
ここで「赤い実」「桃色万華鏡」「春」と、色を想像させる言葉が入っている為、この後のサビは何だか花が咲き乱れているような気がしてきます。

多分、それはよく見ると欲望の花なんだとは思いますが。
赤い実が弾けるのは単に出血している様を差しているのか、それとも自らの身に宿る物が弾けてしまった様子を示すのか……
サビで「背徳の味」という歌詞が出てくるので、後者のような気がしてなりません。

リズミカルでテンポも良いのにメロディと展開が複雑怪奇な己龍の世界観の中でも、エロ要素強めの方の世界観を堪能出来る一曲でした。

タイトルの「累」は「かさね」と読みますが、体を重ねるという意味も入っていたりするのでしょうか?

視聴環境

再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Youtube Musicより通常配信音源

イヤホン:CCA C12

リンク

累(私ハ傀儡、猿轡ノ人形収録)/己龍の歌詞|『ROCK LYRIC』

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