「絶ヲ望ム/己龍」を聴いてみた!

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己龍【絶ヲ望厶】振付講座

絶ヲ望ム収録CD紹介

・シングル「屡流」収録

絶ヲ望ム感想

再生した瞬間、どこか、神秘的とも言えるイントロが流れてくる曲。

洞窟の奥深くにある祠みたいな、神秘さと不気味さがどこか共存している感じです。

Aメロでは、その洞窟の中にどこか薄らとした蝋燭の灯りが灯されている事がわかるような感じがします。

Bメロは、急に重苦しい雰囲気のメロディへと変貌するので、主人公の過去に希望が無かった事を表現しているようですね。

“生きることが辛く苦しいと 痛む心から目を背け
息を繋ぎ、命を紡ぎ 生きる事が辛く苦しい

廻り廻って僕が見つけた答えは終わりの無い「絶望」”
―「絶ヲ望ム」歌詞(作詞:酒井参輝)より引用―

サビでは、とても美しい雰囲気のメロディではあるのですが、とにかく苦しい事を主張しています。
たった2文の中で「生きる事が辛く苦しい」と2回も出てくるのですから相当です。

その後、ようやく答えが見つかったのかと思いきや、それが「終わりの無い「絶望」」だなんて……
「終わりの無い」までで洞窟の出口が見えて光が差し込んで来たようで……「絶望」のデスボイスで、そこに落とし穴があって、出口寸前で穴に落ちるみたいな、そんな感覚が味わえます。

“廻り廻って僕が見つけた答えは答えなんかじゃない
生きて…生きて…生きて…辿り着く僕の未来は
「振り出しに戻る」”
―「絶ヲ望ム」歌詞(作詞:酒井参輝)より引用―

最後の大サビでようやく、「終わりの無い「絶望」」なんて答えじゃない、これからも生きてみないとわからないと気がついたのか、只管に生きようとしますが……

その先が「振り出しに戻る」って……

1つの悩みは解決しても、また別の悩みが襲いかかってくる状況、という事なのか、それとも根本的な解決がされてないからそんなにがむしゃらに生きても悩みから解放される事は無いよというメッセージなのか……

「振り出しに戻る」と聞いた時の絶望感が何だか凄まじい1曲です。これを終わらせる為には、生きる事を「絶」する、つまり死ぬ事を「望」んでしまう。主人公がそういう心境に追い込まれるのも時間の問題であるという意味での、このタイトルなんだろうなって思いました。

視聴環境

再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Youtube Musicより通常配信音源

イヤホン:KZ AS06

リンク

絶ヲ望厶(屡流収録)/己龍の歌詞|『ROCK LYRIC』

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