優しい悲劇/黒夢~レビュー164曲目~

~試聴~

~優しい悲劇収録CD紹介~

・3枚目のシングル「優しい悲劇」収録

・3枚目のアルバム「feminism」収録

・ベストアルバム「EMI 1994~1998 BEST OR WORST」収録

・ベストアルバム「黒夢シングルズ」収録

・ベストアルバム「黒夢コンプリート・シングルズ」収録




~優しい悲劇感想~

歪んだクリーンギターのイントロから心地よくピアノとギターのリズムが絡みあい生まれるミドルテンポのロックバラードです。
この曲のリズム感は本当に耳に心地よいですよ!

“あと少しだけ君を
見透かす事出来れば
Sorry I’m Late 我がままでも
頷けてあげたのに”
―「優しい悲劇」歌詞より引用―

あともう少し、ほんの少し君の気持ちが理解出来ていれば、自分が我慢出来ないと思った我儘でも許す事が出来たのに、と後悔が歌われています。

“そう少しづつ僕が 許せる事 増やせば
制限された時間 邪魔されず 過ごせたの”
―「優しい悲劇」歌詞より引用―

歌詞の主人公はきっと、とても心が狭い人物だったのでしょうか。
例えば、少し待ち合わせに遅刻してきたら怒って帰ってしまうくらいの。そこまではいかないかもしれませんが……

“優しすぎる悲劇を
君の瞳に最後の Melody
哀しすぎる喜劇を
僕の瞳に映した Sweet Irony”
―「優しい悲劇」歌詞より引用―

「優しい」のに「悲劇」、「哀しい」のに「喜劇」。
相反する感情表現が選ばれていますが、恐らくこれが、「僕」と「君」の感性がどれだけ異なっていたのかを示しているのではないかと思います。
それにより、お互いの好意にまで差があったのではないでしょうか。
例えば、歌詞の主人公が、僕自身が君とは合わないから、君が悪い訳では無いんだという前提で別れ話を切り出していて、相手の君からすれば好意を寄せている相手から突然別れを切り出されるという悲劇、でも自分のせいではないという所が少し優しい。
主人公からすれば合わない相手に別れを告げて先へ進み出せる喜劇、でも自分のせいなので、自分が改善出来ていたらもしかしたら……?という哀しさをはらんでいる、といった状況なのかもしれません。




~リンク~

黒夢 優しい悲劇 歌詞―J-lyric.net

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