いっつも5000円越えてるなぁ、高いなぁと思っていたイヤホンが5000円を下回り買える範囲になってるのを見つけると衝動的にポチるタイプです。
今回もこのパターンです。
KZ ZSXを開封してみた
こちらです。
KZさんのちょっとお高めの機種ってみんな黒い箱になるんですね。
開けてみます。
中身を取り出します。
本体とイヤーピース、ケーブル、保証書、説明書、合格証。
毎度思うのですが合格証って何に合格した証明なんでしょうか?(読め)
そしてケーブルは多分銅ケーブルですね……
付属の銅ケーブル好きでは無いので聞く時は別のイヤホンに付属の白の銀メッキケーブルに変えます。
本体はこんな感じです。
こういうゴテゴテしたのが眺められるのは好きです。
続いて、ケーブル。
付属ケーブル……は、相当緊急時でないと多分もう使わないのでこのままケーブルまとめてる所に入れておきます。
イヤーピースはこちら。
この他には本体に溝なしタイプが1セット付属しています。
他のイヤホンについてる白の付属ケーブルを装着してみました。
このイヤホンはQDCと呼ばれるタイプのコネクタに対応しているので、リケーブルを買う時は2pinか、QDC 2pinを買いましょう。
QDCの方が個人的には頑丈な気がします。
同じく5BA+1DD機であるCCA C12と比較してみます。CCA C12の方はイヤピとケーブル変更済で外したくないので音質比較までは今回は行いません。
まずは正面。
うっとりするわ……
じゃなくて、丸っこいDDが目立ちますね。
配置も結構似ている感じがします。すると一番の違いはやっぱりイヤホンの形状でしょうか。
続いて上から眺めてみます。
どちらもまずは2BAが見えます。
横から。
こちらにも2BAが見えます。
角度が微妙に違う気がするのは機種の構成の差か、それとも機種関係ない個体差なのか……
残りの1BAはノズルの中です。
下からも眺めてみます。
ZSXはここに左右が書いてあるので、少しわかりやすいです。
それでは聴いてみましょう。
KZ ZSXで聴いてみた
視聴環境
再生機器:Xperia XZ3
接続機器:SONY WALKMAN NW-A55(Bluetooth接続/DSEE HXオン)
再生音源:Apple Musicより通常配信音源
聴いてみた
聴いた第一印象ですが、めちゃくちゃ元気なドンシャリイヤホンですねこれ!
メリハリが効いているのと、低音がガッツリと主張をして来ています。高音域が若干覆われ気味か?とも思うのですが、高音域の明瞭感も負けじとあります。
後、ボーカルが結構近めな感じがします。
濃密な音に溺れたい時に聴くと良さげです。
高音域もしっかりあるのですが、全体的なバランスで言うと低音域寄りのドンシャリな感じのイヤホンのように聞こえます。
尚、これリケーブルいらないんじゃないのと思って、好奇心でケーブルをYYX4849に交換してみたら流石にすいませんでした!という気分になりました。
こいつもリケーブルで変わるぞ……!と思いつつ、暫くはリケーブル買いません。他のイヤホンに合わせる分から先に買っていく予定。
イヤーピースはラディウスのディープマウントにさっさと交換することにしよう……
結論
私が良く聴くのはロックやメタルが多いので、これはそういった音楽を迫力のある音でガッツリ楽しみたい人にピッタリなイヤホンです。
でも今はもっと安くてわかりやすく低音がパワフルなKZ ZSN PROXやKZ DQ6というイヤホンも出てきましたので、初心者が最初に買うイヤホンとしてはちょっと手が出しにくい機種になったかなぁ、というのも本音です。価格が高い。
奮発するならCCA C12がやっぱり同じ構成でちょっとお安めですからそっちの方がいいなぁ、と思ったりもします。こっちは濃密、C12はクリアで爽快、そんな感じの違いはありましたが……
コメント