「ROSIER/LUNA SEA」を聴いてみた!~8曲目~

V系一曲レビュー

試聴

ROSIER収録CD紹介

・3枚目のシングル「ROSIER」収録

・4枚目のアルバム「MOTHER」収録

・ベストアルバム「SINGLES」収録

・ライヴアルバム「NEVER SOLD OUT」「NEVER SOLD OUT2」収録

・ベストアルバム「PERIOD~THE BEST SELECTION~」収録

・ベストアルバム「LUNA SEA COMPLETE BEST」収録

・ベストアルバム「LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best-THE ONE-」収録




ROSIER感想

イントロからAメロ、Bメロ、サビに至るまで、疾走感の溢れるベース、ドラム、ツインギターの勢いが全く止まらない構成の曲となっております。

どれか1つでも欠けてしまえば、このバランスは崩れてしまい、きっとここまでカッコ良い曲にはなっていなかったんだろうな……とさえ思えて来ます。

“輝く事さえ忘れた街は ネオンの洪水
夢遊病の群れ
腐った野望の吹き溜まりの中
見上げた夜空を切り刻んでいたビル
夢のない この世界”
―「ROSIER」歌詞より引用―

Aメロでは、まずはこの世界に対する絶望が描かれています。
美しい夜空は高層ビルに邪魔され、星の輝きではなく、地上に光るネオンの看板で溢れかえる街。
そんな世界に夢など無い、と。もしくはあったとしても、ネオンの光の洪水に流され、なかなか見つける事が出来るものではないと。

“輝く星さえ見えない都会で
夜空に終わりを探し求めて
この夜にかざした細い指先
答えを探し求めている”
―「ROSIER」歌詞より引用―

そんな夢の無い、絶望の世界でも主人公は夜空の終わりとなる答え……夢を探し求めています。
広く果てしない夜空に対し、自身の手の細さ、力の無さを感じながらも諦める様子はありません。

“揺れて揺れて今心が 何も信じられないまま
咲いていたのは my rosy heart
揺れて揺れてこの世界で 愛することも出来ぬまま
哀しい程 鮮やかな 花弁の様に”
―「ROSIER」歌詞より引用―

絶望した世界で、信じていたものに裏切られてしまった事もあるでしょう。
そんな、何も信じられなくなってしまった世界で、主人公はあるものを見つけます。

“ROSIER 愛したキミには
ROSIER 近付けない
ROSIER 抱き締められない
ROSIER 愛しすぎて”
―「ROSIER」歌詞より引用―

主人公が唯一見つけた愛することが出来るもの……「ROSIER」を傷つけたくないが余り、自分から近付く事が出来ずにいる……そんな光景が目に浮かびます。

ボーカルのRYUICHIさんの高い歌唱力が、疾走感溢れるカッコ良い楽曲に、儚さや、若干の寂しさを添える……これだけ素晴らしい楽曲が、今から20年以上前に既に出来ていたという事実に、ただただ脱帽するばかりです。

もし聴いた事が無いという方がいらっしゃいましたら一度聞いてみて下さい。




リンク

LUNA SEA ROSIER 歌詞―J-Lyric.net
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