ETERNITY/lynch.~レビュー139曲目~

~ETERNITY収録CD紹介~

・15枚目のシングル「ETERNITY」収録

・9枚目のアルバム「D.A.R.K.-In the name of evil-」収録




~ETERNITY感想~

“離さない 離せない
心の底に咲いた花を”
―「ETERNITY」歌詞より引用―

情熱的なピアノと共に歌い出しが始まり、その後はリズミカルで疾走感溢れるドラム、ディレイがかかり美しい空間を演出する透明感のあるギター、情熱的でリズム感を強調するように演奏されるピアノの音色等が絡み合い、テンポが早いながらもどこか神秘的な印象を受ける楽曲となっています。

“淡く 淡い 色を失くした世界だ
時間がまるで止まってしまったかのように

優しく 奥深く
眠っていた思い出さえ 今では痛いよ
ねぇ また会えるようで”
―「ETERNITY」歌詞より引用―

主人公に何か衝撃的な事があって全ての色がなくなり、時間が止まってしまったかのように感じられているようです。

“離さない 離せない
あの日のキミに渡せなかった言葉を
伝えるよ 眠れるように閉じた瞳に
だから 聞いてよ”
―「ETERNITY」歌詞より引用―

恐らく、主人公は「キミ」に例えば好意を抱いていて、けれどその気持ちを伝える前に「キミ」が亡くなってしまった……そんな状況なのだと思います。
だからこそ今までの思い出も今となってはただ痛いもの、に変貌してしまい、世界からは色が消え時間が止まったように感じてしまったのでしょう。

伝えられなかった気持ちを伝えるから聞いて欲しい、でも実際は……という所に切なさを感じます。

“eternity
なにもない真っ白な世界に たった一つ祈りを
ひとりでも 涙しても生きていく だから
だから 見ててよ”
―「ETERNITY」歌詞より引用―

しかし主人公は完全には立ち直れないまでも、止まらずに前進していく道を歩き始めます。
しっかりと悲しさ、寂しさを描いた後にちょっとだけ前を向かせてくれる良い曲です。

疾走感がある為暗くなりすぎず、かといって歌詞に似つかわしくない程激しかったりする訳でもなく、透明感を感じるギターやピアノの美しさもあり、絶妙なバランスで仕上がった名曲です。




~ETERNITYリンク~

lynch. ETERNITY 歌詞―J-lyric.net

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