ふとん史/メガマソ〜レビュー65曲目〜

〜基本紹介~

・9枚目のシングル「ふとん史/ザセカンドニムバス」収録

・10枚目のアルバム「天使崩壊」収録

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~感想~

まず、「ふとん史」というタイトルから既に独創的です。

メガマソはこのシングルを発表する前に1年程活動休止をしており、その休止期間を、冬眠していたとして、蒲団にくるまって寝ていた、という風に連想を進めこのタイトルにしているようです。

美しい冬を思わせる幻想的なイントロから一瞬の和風パートを経て疾走感のあるロックサウンドへと変化していきますが、所々に幻想的なアレンジが顔を出します。

とてもカッコ良いロックナンバーなのですが、歌詞はと言えば……

“人参を口に運んで 昨日より少し強く噛む。

あの蒲団の味がしたよ、むくつけき蝦蟇どもを見る。”

―「ふとん史」歌詞より引用―

冒頭より不思議な世界観が炸裂しています。

何故人参を噛んだら蒲団の味がするんでしょうか?

そんなAメロが終わると、Bメロはなく、幻想的な冬をの世界を描き出すサビへとすぐに移行します。

“君の透ける肌が「真冬だね」って、僕の口を衝かせたら。

小さい肺、凍えて刺す……凛烈と。”

―「ふとん史」歌詞より引用―

少なくとも、私は他に冬に対してこのような美しい詩的な表現をするアーティストを他に知りません。

聴きやすいメロディ、カッコ良いサウンドに美しく独創的な歌詞が合わさる事により生み出される唯一無二の世界観がメガマソの魅力ですので、メガマソの曲に一度触れてみると、貴方にも未知の世界が見えるかもしれません。

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