「さよなら雨(レイン)/MERRY」を聴いてみた!

音楽感想

試聴

さよなら雨(レイン)収録CD紹介

・シングル「さよなら雨(レイン)」収録

・アルバム「PEEP SHOW」収録

・ベストアルバム「MERRY VERY BEST~白い羊/黒い羊」収録

さよなら雨(レイン)感想

耳に心地良い王道の昭和歌謡です。

レトロに歪んだ、時に細かくカッティングされ、時には残響を感じさせるギターが、雨の降りしきる街のような情緒を感じさせます。

“強がってこらえた いくつもの涙があるよ。
泣いてしまえれば楽なのに 涙girl
今日は天気予報通り 外は雨模様 心には傘なんてさせない…

けして大きくはない胸に けして小さくはない想いでを詰め込んで…”
―「さよなら雨(レイン)」歌詞(作詞:ガラ)より引用―

ボーカル・ガラさんの微かに掠れたような声もまた、雨が降っているかの様な哀愁を漂わせます。

悲しい出来事があったりして泣きたい気持ちがあるのに、自分の気持ちに素直になれずに強がってしまい、きっと色んな気持ちが溢れそうになっているのだと思います。

“悲しみに背中を向け 振り向かないように…
心の中にサヨナラの足跡残して…
悲しみに手を振って 振り向かないように…
一人で過ごす夜は哀しい雨が一緒に泣いてくれた…”
―「さよなら雨(レイン)」歌詞(作詞:ガラ)より引用―

サビはドラムもとてもリズミカルで、と簡単に言ってしまいますが、これ、要所要所で軽快に鳴り響くハットの音を考えると実はとても難しいフレーズをさらっと演奏されているのではないか……?と思います。

悲しみとの別れを描いている筈なのに、ガラさんの歌声がどこか泣き出しそうな事もあり、明るい希望に向かって歩いていく、みたいなイメージはありません。
むしろ、振り向かないようにしているけれどつい振り向いてしまうなど、悲しみと別れたくても別れられないような雰囲気の方が強いと思います。

この曲は、雨が降っているかの様な哀愁が感じられますので、決して雨が降っていない時に聴いても、「一緒に泣いてくれる」「哀しい雨」が、聴く人の心の中に自然と再生される事でしょう。

リンク

メリー さよなら雨(レイン)歌詞-J-Lyric.net

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