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ネコに風船収録CD紹介
・シングル「ネコに風船」収録
・アルバム「LOVE COOK」収録
・ベストアルバム「愛 am BEST」収録
・ベストアルバム「愛 am BEST,too」収録
ネコに風船感想
“あたしのおうち 商店街の本屋の横
毎日 車と 変わらず たくさんの人達流れる
気づけば ネコと呼ばれて 自分が猫だって気づいた
気づけば ネコ科の 何とかっていう種類にわけられてた
あたしを見て にゃーぁおって言ってくる
バカじゃない?と言っても通じなくて かわいいと一瞬のもてはやし”
―「ネコに風船」歌詞(作詞:大塚愛)より引用―
少しのため息の後、クリーンギターと小さな笛の音色のような音が素朴な雰囲気を感じさせる中、歌が始まります。
主人公はネコなのですね。
もしかしたら、誰からも可愛がられるネコと、誰からも愛される大塚愛さん自身を重ねているのかもしれません。
気付けば周りが勝手にそう呼んで分類している。自分の言いたい事など一言も伝わること無く可愛がられる。
もしも重ねているものがあるとしたらその辺りでしょう。
“好きなトキ でかけて 好きなトキに甘えて
精一杯 ただ 生きている 今 だからこそ
こんな 暗い 世界にも 小さな愛はたくさんある
いつだって そこにある 自分で 見つけにいける距離”
―「ネコに風船」歌詞(作詞:大塚愛)より引用―
サビではストリングスの音色も加わり、素朴ながらも穏やかで明るく、自由奔放なイメージも感じられます。
小さな愛が、自分で見つけようと思えば見つけに行ける距離に沢山あるという歌詞は何だか微笑ましくて良いと思いました。
何だか、その愛に笑顔で手を差し伸べている姿が目に浮かぶようです。主人公はネコの筈なのですが。
希望が見えない暗い世界でも小さな愛は確かにあるのだと思えるような、元気が出る1曲ですので、落ち込んでいる方は是非一度聞いてみてください。
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