ニルヴァーナ/ムック~レビュー3曲目~

ムックというバンドで有名な曲を1つ挙げろと言われたら、この曲か、または「CLASSIC」を思い出す夢烏(ムックのファンの総称。ムッカーと読むようです)の方も多いのではないでしょうか?
そんな、TBS系アニメ「妖狐×僕SS」オープニングテーマを務めた、ニルヴァーナの紹介です。

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~ニルヴァーナ収録CD紹介~

・ムック27枚目のシングル「ニルヴァーナ」収録

・11枚目のアルバム「シャングリラ」収録

・5枚目のベストアルバム「BEST OF MUCCⅡ」収録

~ニルヴァーナ感想~

浮遊感すら感じる優しいシンセが奏でるイントロ、そこから囁くように低く始まるボーカル。

“壊れた世界の隅っこで 僕らは空を見上げてる
君のぬくもりを探しに ゆくよ”
―「ニルヴァーナ」歌詞より引用―

そこから力強く始まるこの曲は、非常に疾走感のある曲となっています。

躍動感も感じられる為、大地を力強く蹴り進む……そんな光景が目に浮かびます。

驚くのは、歌い出しでは低く、サビでは高く、同じメロディが歌われているのですが、その感情の込め方の違いです。

ムックのボーカル・逹瑯さんは表現力のとても高い方だと思うのですが、その実力の一遍を感じるには十分な程、優しさと力強さの歌い分け・共存がなされているように感じられます。

“悲しみは沈み ほら 夜が明ける
君とぬくもりを探しに
ゆこう 未だ見ぬ 世界へと
―「ニルヴァーナ」歌詞より引用―

そんな力強さと優しさでもって未知の世界せ踏み出そう!と手を差し伸べてくれるような1曲です。
皆様も是非聴いてみて下さい。

~ニルヴァーナリンク~

流星ロケット/アンティック-珈琲店-〜レビュー32曲目〜

〜流星ロケット収録CD紹介〜

・13枚目のシングル「流星ロケット」収録

・3枚目のアルバム「極魂ROCK CAFE」収録

・ベストアルバム「アンティック-珈琲店-」収録

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〜流星ロケット感想〜

勢いの感じられるリズムと共に始まる力強い言葉で構成されるサビ、要所要所で主張をしてくる楽しげに踊るかのようなキーボードがとても魅力的な一曲です。

“かっ飛んでゆく流星ロケット 窓から見えるワタシは
見下ろしたら ちっぽけで ダサく見えた
静寂をも 吹き飛ばせる 希望が原動力へ
ロマンを手に 飛んでゆけ 銀の果てへ”
―「流星ロケット」歌詞より引用―

流星ロケットというワードから、「銀の果て」とはすなわち、銀河の果てを示しているのだと考えられます。

悩みなんて宇宙から見ればちっぽけなんだから銀河の果てまで飛んでみようぜ!

そんな明るいメッセージが込められた応援ソングなのではないでしょうか。

V系の曲を知らないという方でも元気が出てくるかと思いますので、カラオケでいっそこういう曲を歌ってみる、というのも良いかもしれません。

最後は勿論明るく、「Adios!」

こんにちは孤独/ゴールデンボンバー~レビュー2曲目~

〜基本紹介〜

・22枚目のシングル「ガガガガガガガ」収録

・2012年1月ゴールデンボンバーワンマンライブ「一生バカ」初披露

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〜感想〜

綺麗なイントロから戦え!と始まる歌い始め、思わず拳を振り上げたくなるBメロからの勢いを大切にするサビ、歌詞がかなり際どい事を除けば、こちらの方が特撮の主題歌を名乗るに相応しいのではと思えるような熱い一曲になっています。

ただし、歌詞が物凄く特殊で、カップリングとはいえこれを音源化する事が出来るとは、金爆ぐらいしかいないでしょうね。

彼らの自由奔放なイメージがあってこそ、音源化する事が出来たのではないでしょうか。

他のアーティストやバンドでは、なかなかこういう歌詞の曲は無いように思います。いや仙台貨物ならありうるか……?

しかし、NHKさんがよくこれをカップリングにする事を許してくれたな、と思います。いやNHKさんはカップリング曲の選曲に関しては一切関与していない、と見るのが正しいのでしょうか……?

ガガガガガガガ/ゴールデンボンバー~レビュー1曲目~

~基本紹介~

・22枚目のシングル「ガガガガガガガ」収録

・NHKドラマ「トクサツガガガ」主題歌

・「トクサツガガガ」内劇中劇「獅風怒闘ジュウショウワン」主題歌

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~感想~

トクサツガガガのガガガ、の意味はよくわからないのですが、このガガガガガガガのガガガは、but、の意味は間違いなくあると思います。言いたい、言って仲間を増やしたいけれど、言えない、と言ったような。

暗い短調でガガガと耳慣れない、しかし強い印象を持つ語感の言葉を使い興味を一気に引き寄せサビで一気に明るさを感じさせるこの曲、まさしく趣味を隠さなければならないと感じている人を優しく肯定し、元気づけるような曲となっております。

金爆のボーカル鬼龍院翔さんが描き出す歌詞の世界観も、趣味を隠している人には共感しか無いのではないでしょうか。

周りの人に「貴方まだそんなものを好きでいるの?」と引かれてしまいそうで、本来の自分を一切出す事が出来ないけれど、「そんなもの」を楽しみにする事で日々を一生懸命に生きている人に向けた、応援ソングのようです。

“昨日疲れ果てて死にそうなとき助けてくれたのは

誰にも理解されない御趣味で”

―「ガガガガガガガ」歌詞より引用―

私も、本当に辛い時、何度も助けて貰った曲などありまして、歌詞にあまり共感するようなタイプでは無いのですが、2番のサビにある上記の歌詞には非常に共感を覚え、この曲だけは格別だなぁと感じています。

誰にも、或いはごく一部の人にしか公表していない趣味がある人には必聴といえる1曲なのかもしれません。

腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君/蜉蝣~レビュー31曲目~

~基本紹介~

・12枚目のシングル「腐った海で溺れかけている僕を救ってくれた君」収録

・4枚目のアルバム「黒旗」収録

・ベストアルバム「心中歌」収録

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~感想~

終始切なく鳴るアコースティックギターが、まるで静かに深々と積もる雪を思わせる曲です。

君の事を愛していて、とても好きなのに別れを告げなければならなくなった主人公のやりきれなさ、抑えられない気持ち、でも抑えなければという気持ちが複雑に現れながら時に穏やかに、時に叫ぶかのように歌い上げる大祐さんのボーカルがとても魅力的です。

なお、私がこの曲を、というか蜉蝣というバンド自体、知った時には既に曲を生で聴く事が出来ない状態になっており、一度で良いから生で聴いてみたかったと思う次第です。