「懺悔は浴室で/Plastic Tree」を聴いてみた!~201曲目~

音楽感想

~懺悔は浴室で収録CD紹介~

・4枚目のアルバム「トロイメライ」収録

・ベストアルバム「Best Album 黒盤」収録



~懺悔は浴室で感想~

とても爽やかな感じかと思いきや、思い切り歪んだ音が、徐々に重ねられていき、まさに浴室を表現している曲です。

水自体は爽やかなイメージなのですが、浴室という閉鎖空間に閉じ込める事で、例えばホラーシーンなどで使われるような独特な暗さを感じるように、楽器の歪んだ音が独特な雰囲気を醸し出しています。

“浴室の床。
流れだしてく今日の懺悔は、排水口の中。
減っていく罪は優しい水の音。”
―「懺悔は浴室で」歌詞より引用―

目に浮かぶ光景の中に、どこか赤い色の光景がある気がするのは、私がそういう人間だからなのでしょうか。

けれどこの曲を歌い上げる優しい声は、そんな自分を安易に励ますことは無く、ただ受け入れてくれる。
そんな安心感を感じます。
そんな安心感があるから、私はこの曲をすんなりと心の内に入れてしまいます。

“ねぇ、
溶けて僕の心が冷たいとこへ流れていくよ。
ねぇ、
じわりじわりと溶けて冷たいとこで澱んでいるよ。
澱んでるよ、澱んでるよ、
澱んで—。”
―「懺悔は浴室で」歌詞より引用―

そして、心の中にある鬱屈とした感情を溶かし、自らの主観とは切り離して眺めているような、そんな気分になります。

私はこの曲を暗い曲と感じるのですが、ただ暗いだけではないこの曲の独特な雰囲気に、他の曲には無い魅力を感じるのです。



~リンク~

Plastic Tree 懺悔は浴室で―J-Lyric.net

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