Puppet/ラミヤ~レビュー104曲目~

~Puppet収録CD紹介~

・1枚目のミニアルバム「Marionet overture」収録

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~Puppet感想~

イントロこそホラーファンタジーな雰囲気が感じられますが、聴きやすいメロディで、聴き進める程にドラマチックに展開してゆく魅力があります。

“吊るされた糸に気付かぬ愚かな
配役は全て人形
この哀しみも笑いながら
作られた物なの?
所詮これはただの人形劇
操り操られ流した
涙も作り物でしょう
全て台本通り”
―「Puppet」歌詞より引用―

操り人形がどれだけ悲しい物語を演じ、涙を流したとしても、それは結局誰かが作った物語の中での出来事。

その涙も結局台本に沿っているだけの作り物なのでしょうと、どこか観劇をしている様な気分で楽曲の世界を楽しむ事が出来ます。

“絡まった糸に気付かぬ愚かな
すれ違う心が人間
それを見て嗤うのもまた
人間と呼ぶのでしょう
もしもこれが悲劇の序章で
運命を変えられるのならば
きっと人形は最後まで
もがき続けるでしょう…
全て台本通り…”
―「Puppet」歌詞より引用―

しかし、最後には人間、という言葉が出て来ます。
観劇気分で見ていたらいつの間にか舞台に招かれ、上げられているような気分です。

もしくは、自分のいない向こうが舞台だと思っていたら実は自分のいる所が舞台だった、という驚きを覚えるかもしれません。

すると人形が実は自分達の事で、自分達の知らぬ所で糸を操り、「全て台本通り」とほくそ笑んでいる人物がいるのかも知れない、と思えてきます。

それは楽曲を聴く時に耳元で聴こえる声の主(ライブだと目の前の舞台にいる事になりますね)かもしれませんし、神とでも呼ぶべきもっと超常の存在なのかもしれません。

運命を変えようともがく人形は、その定められた台本から外れ、自らの意思で行動する事は出来るのでしょうか?それとももがき続ける、という台本に沿った行為をし続けるだけなのでしょうか。最後の「全て台本通り…」がまた不思議な世界観を一層掻き立てる曲です。

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ラミヤ「PuppetFULL MV

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