「レンタル家族」(松本健太郎 著)感想

読書
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感想

亡くなった人を、そのご遺族の方が持っている資料や思い出を元に作り上げた記憶を移植して、当人に極力姿なども似るように整形して作り上げ、レンタルが出来るという世界の話。

家族の絆とは一体何なのか、じんわりと考えさせられます。

死後のやり残した事を完遂する為に、生前にリストを作って使っている人もいるようです。私だったらどんなリストを作ろうかな?と思います。

その素体になっているのは自殺志願者だそうなのですが、例えばその家族の人がレンタルを希望して、もう一回本人になったりする事はあるのでしょうか……?

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