「雨の交差点/スカーレット」を聴いてみた!~219曲目~

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スカーレット「雨の交差点」

雨の交差点収録CD紹介

・ベストアルバム「四畳半ベストヒット集」収録



雨の交差点感想

“甘すぎた恋心
イタズラに切り裂いて
頭の悪い女だって笑ってるんでしょ”
―「雨の交差点」歌詞より引用―

この曲は女性視点の歌詞で描かれており、裏切られた失恋を感じさせる歌い出しと共に、情緒溢れる歌謡ロック……彼らが四畳半ロックと名付けていた歌謡ロックの世界観が溢れ出します。

“踊る胸押さえて
小さな傘に寄り添った
思い出のあの日と同じ
この道雨模様

臆病な約束は
出逢った頃交わした嘘
あたしの前じゃ弱い人
何処までも思わせぶりね”
―「雨の交差点」歌詞より引用―

リズミカルでありながらも切なさを感じられるAメロでは、「別れ」という結末を迎えてはしまったけれど、裏切られてはしまったけれど、それまでの楽しい思い出を振り返っています。

“甘すぎた恋心
イタズラに切り裂いて
頭の悪い女だって笑ってるんでしょ
心も体も全部
奪いさっておいて
俺にはつりあわないなんて
今更すぎるわ”
―「雨の交差点」歌詞より引用―

何という事でしょうか。
サビで改めて情緒・感情たっぷりに歌い上げられるのは、「俺には(君は)つりあわない」と別れを切り出す男性の姿です。

男性は男性で、主人公の女性に対する思いが強すぎたのではないでしょうか?
その結果、自分なんかよりも他の男性といた方が主人公の女性にとって幸せだろうと思い、身を引いてしまったのです。
それにより、女性も裏切られたと感じ傷ついてしまう……

本当は相思相愛であるかもしれないのに、ほんの少しの勘違いから悲劇を巻き起こしてしまった様を切ない歌謡ロックに乗せて歌い上げる曲となっています。

既に解散してしまったマイナーなバンドの為、なかなかその曲を耳にする機会はないでしょうが、もしあればその時は是非悲劇に耳を傾けてみてください。




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