本来であればZepp Tokyoでツアーファイナルのライブを行う筈だった打首獄門同好会さん。
しかし昨今のコロナウイルスの影響で、感染拡大防止の観点から、ライブが中止となってしまいました……。
それは仕方の無い決断だと思います、ファンの命を危険に晒す訳にもいきませんので。
しかしライブに急に行けなくなったファンの気持ちを考えた打首獄門同好会さん。
中止というだけでも赤字額は凄いだろうに、さらに費用をかけてライブを無観客で生配信するという物凄い決断をされました!
そして私はそのツイートを偶然見かけて、この機会に打首獄門同好会さんのライブを一度見てみようと思った次第です。
有名曲を数曲知っている程度ではありますが、この機会にライブを楽しんでみて、そしていつかは必ず生で見に行ってみようと思いました。
そんな訳で、生配信を見た感想をここに書かせていただきます。
ライブのツアーファイナルの代わりという事でアーカイブ配信などは無いとの事です。
セットリスト
近いうちにしっかり聴いて、感想を書いて、リンクを完成させていく予定です。
OP.新型コロナウイルスがにくい
1.こどものねごと
2.ニクタベイコウ!
3.私を二郎に連れてって
4.音楽依存性生活
~MC~
5.筋肉マイフレンド(新曲)
6.糖質制限ダイエットやってみた
7.TAVEMONO NO URAMI
8.歯痛くて feat. Dr.COYASS
~MC~
9.88
~MC?~
10.布団の中から出たくない
11.猫の惑星
12.Shake it up’n’go~シャキッと!コーンの歌~
~ここからMCだらけ~
13.はたらきたくない
14.New Gingeration
15.デリシャスティック
16.島国DNA
17.きのこたけのこ戦争
18.カモン諭吉
19.おどるポンポコリン
20.日本の米は世界一
~アンコール~
21.パ
22.フローネル
感想
※うろ覚えの所もあるので、細かい言い回しやニュアンスが違っている所は大いにあると思いますが、ご了承ください※
始まってしばらくは本当に誰もいない(スタッフさんだけが動いている)客席が映され……
そして、解説席が映されます。
そこには、ロックバンド「オメでたい頭でなにより」のボーカル・赤飯さんと、司会の方の姿。
流石に打首さんのライブに行った事が無い私でも、これは配信用に急遽決まった演出であろう事はわかりました。(常にこんな演出をしているライブなら、それはそれで見に行ってみたいですが)
そして始まるライブ。
ステージの後ろに映し出され、そして歌われる「新型コロナウイルスがにくい」の言葉。
打首さん、たった数日で新曲を作ってネタにしちゃってるよ?!
解説席からも「これどういう事なんですか?」とツッコミの嵐(2人しかいませんが)
ライブ中止という逆風に負けず、楽しい配信をしようという気概がビシビシと伝わってくる幕開けでした。
そして、「こどものねごと」~「音楽依存性生活」で開幕から盛り上がります!ちなみに解説の赤飯さん曰く、「音楽依存性生活」はライブでなかなかやらないレア曲のようです。
MCではコロナウイルスで外出禁止なのはわかるけれど、ずっと引きこもってばかりで体を動かさないのは良くないと、家で簡単に出来る運動として、正しいスクワットの仕方が伝授されます。
その後始まる「筋肉マイフレンド」「糖質制限ダイエットやってみた」。
私の感想は……
「肉食べて(「ニクタベイコウ!」)、ラーメン食べたら(「私を二郎に連れてって」)、ダイエットが始まっていた!」
その後、やっぱり我慢できなくなってプリンを食べようとして(「TAVEMONO NO URAMI」)、虫歯になっちゃいました(「歯痛くて」)と、無理やりならストーリーをつけられそうな楽曲の流れ。
その後、平和だったっけ、健康だったっけ、を祈った(←ド忘れ)MCを挟んでの「88」は、四国八十八箇所をテーマとした楽曲となっており、打首さんの曲の歌詞を全部覚えたら雑学知識が豊富になるのかも……なんて思っておりました。
「88」が終わると、とてとてとやってくる大きな着ぐるみの姿。
るるてあさんという方が描かれている、コウペンちゃんというキャラクターです。とても可愛いです。
解説席では、「コウペンちゃんが何故ここに?」「今日のライブが中止になった事を知らないのでは?」
「でも、今日は寒いですからコウペンちゃんもきっと朝こう思った筈なんです、「布団の中から出たくない」と」
そして始まる、「布団の中から出たくない」。
この楽曲は朝頑張って布団の中から出て、そして1日を頑張って再び夜布団に入って終わる曲なのですが……
コウペンちゃんが曲に合わせて布団に入ろうとしますが(物理的に入るのが厳しそうなのは放っておいて)、木彫りの猫がいて布団に入る事が出来ない!
「これは猫の曲が始まってしまいますよ……?」から始まる「猫の惑星」。
その次のシャキッとコーンの歌では、解説席の2人がシャキッとコーンのパッケージを被っていた姿が印象的でした。
そして次のMC。
男性ギターボーカルの人の、「今はこんな状況になって急に休みになってしまったけれど、あの頃の気持ちを思い出して欲しい、あの頃はこう思っていた……「はたらきたくない」と!」の言葉を合図に始まる「はたらきたくない」。
その次は岩下の新生姜をテーマにしている、「New Gingeration」。
「岩下の!新生姜!」とコール&レスポンスがあり、Twitterでは「岩下の新生姜ツイート」が大変な事になっていた模様。
エゴサがパンクした#打首生配信
— 岩下 和了 (@shinshoga) February 29, 2020
本当にトレンド入りしてる!
私の見たところ
「NEW GINGERATION」の生演奏中、約10分の間に、岩下の新生姜
という言葉は、約4,000ツイートつぶやかれていました。すごいなぁ打首さん‼️‼️
コール&レスポンスして下さったみなさん!ありがとうございました!
岩下の❗️
新生姜‼️#打首生配信 pic.twitter.com/7YNLznEzJH— 岩下 和了 (@shinshoga) February 29, 2020
(問題があれば削除させていただきます)
しかし、生姜の被り物をしたは良いものの、被り物の大きさを計算に入れておらず、ギターやベースのストラップをかける事に四苦八苦しているメンバーの姿は失礼ですが面白かったです。
「デリシャスティック」の前では、「いつもだったらここでお客さんにうまい棒を配っているんだけど、今日はお客さんいないから流石に無理か……」としょんぼりしている打首さんに、「諦めないで下さいよ!俺が受け取りますよ!」と赤飯さんがやる気満々でステージ最前に行くというドラマチックな演出も。
曲が終わった後は次の曲に備えてマグロを受け取ったり……
「きのことたけのこを受け取って争ってくれるか!」「それは流石に1人じゃ無理です!」となっている所にもう1人かけつけて行われる「きのこたけのこ戦争」など、バラエティに富んだライブ展開が楽しい!
ここで残念ながら宅配便・郵便物ラッシュがあり、「カモン諭吉」と「おどるポンポコリン」を見られなかったのですが、Twitterによると「カモン諭吉」ではお金が配られたとの話も……
そして最後は一番盛り上がる、「日本の米は世界一」で一旦本編は終了!
打首さんのアンコールは「最初から!」というコールなんですね、このライブ配信で初めて知りました。
アンコールではゲストを招いて、ゲストの金管楽器で演奏される「パ」。
配信なので画面左下に曲名が出るのですが、「パ」としか書いてなかったので、「パ?!」となりました。ステージの後ろに見える映像も、ひたすら「パ」だけ映っていたので、本当に「パ」なのだと思います……何を書いているのかわからなくなってきました。
そして最後、「フローネル」。
途中でステージの後ろに「じゅんこさんどうぞ」と映し出され、ベースボーカルのjunkoさんが、「私普段お風呂入らないんですけど」等と語弊のある言い方(多分、「ライブ前には」という言葉が抜けているのかと)をしながら話をしている姿がとても面白かったです。
今回はライブ配信を見るという形でしたが、いつか資金とタイミングの面でチャンスがあれば絶対に生で見に行こうと思えたライブでした。
最後に、打首獄門同好会さん、スタッフの皆さん、本当に楽しい生配信をありがとうございました!!
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