「TAVEMONO NO URAMI/打首獄門同好会」を聴いてみた!

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打首獄門同好会「TAVEMONO NO URAMI」

TAVEMONO NO URAMI収録CD紹介

・アルバム「まだまだ新米」収録

・ベストアルバム「獄至十五」収録

TAVEMONO NO URAMI感想

最初の哀愁漂うギターと、その後の展開に、まさに恨みに発展する前の悲しみが表現されているのではないかと思いながら聴き進めます。

“冷蔵庫のプリン
買っといたプリン
とっといたプリン
あとから食べるつもりだったプリン

そうそれはプリン
食べてないプリン
だからそこにあるはずなのに”
―「TAVEMONO NO URAMI」歌詞(作詞:大澤敦史)より引用―

さぞかしとんでもない事がされたのだろうと思っていると、出てくる単語は「プリン」。
冷蔵庫にある筈のプリンが、無い。

日常じゃないかとズッコケてしまいそうですが、いやいや、プリンを楽しみにしていた者にとって、食べようと思った時にその冷蔵庫にプリンが無い悲しみは非常に強いです……。

“無い 無い 無い
あるはずのそこに
無い どうして 無い どうして
だれがプリンを食べたのか”
―「TAVEMONO NO URAMI」歌詞(作詞:大澤敦史)より引用―

冷蔵庫のプリンが無い悲しみ・ショックが、楽曲の激しさとなって現れています。
特に、女性ボーカルの「どうして」が何だか切羽詰まった感じを演出していると私は感じました。

“俺の分とっとけって言ったよな あたしの分とっとけって言ったよね
俺の分とっとけって言ったよな あたしの分とっとけって言ったよね
食べ物の恨み 晴らさでおくべきか”
―「TAVEMONO NO URAMI」歌詞(作詞:大澤敦史)より引用―

そして、プリンを失った悲しみは矛先を変え、冷蔵庫のプリンを食べたであろう人物(それは家族かもしれませんし、恋人かもしれません。友人かもしれません)へ、恨みの感情として向けられていくのです。

「食べ物の恨み 晴らさでおくべきか」のメロディがかなり怖い感じに仕上がっているのも、食べ物の恨みはとても怖いのだと思えてきます。

それもその筈。失ったのは食べ物だけではなく、「今食べる」という幸せの絶頂を迎える瞬間を1つ失ったのですから……

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打首獄門同好会 TAVEMONO NO URAMI 歌詞
打首獄門同好会の「TAVEMONO NO URAMI」歌詞ページ。「TAVEMONO NO URAMI」は、作詞:大澤敦史、作曲:大澤敦史。
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