首に縄/VidelVream~レビュー86曲目~

2019.12.15に初めてワンマンライブを行うという新進気鋭のV系バンドから一曲紹介します。

※5/26 ボーカル脱退に伴い楽曲動画ごと削除されている事が確認出来ました、ページを削除するかどうかは今後の動向を見ながら決めようと思います。

~首に縄収録CD紹介~

・該当無し

リリース情報は残念ながら見当たりません……

なので、仮にCDがあったとしても会場限定なのではないかと思います。しかし今はYoutube動画や音楽配信などの形態もありますので、遠くにいてもその楽曲に触れる事が可能です。

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~首に縄感想~

ダークな雰囲気を持つミドルテンポのロックチューンです。

まだまだ活動を始めたばかりのようにも見受けられるので、ここからどの様にこの曲が進化していくのかを見守ってみるのも良いのではないでしょうか?
きっと色々な活動を経る毎によりダークに、より鋭く進化して行く事でしょう……

“首に縄 腕に錠
彼が愛だとつけた傷
愛してる 愛してる
彼がささやいた言葉 暗示のように”
―「首に縄」歌詞より引用―

首に縄がかかっているのですから、生殺与奪の権利が歌詞の主人公ではなく、「彼」の手元にある、という事が読み取れます。そして手錠がかけられているので、自分の意思で取り外す事すら許されない。

そうして傷をつけているのに、言葉では愛しているとささやく。飴と鞭を駆使し、傷つける事が愛だと信じ込ませているようです。暗示のよう、ではなく暗示だと私は感じます。

それとも主人公はそれを断定する判断能力が失われる程に「彼」の思うツボにはまってしまっているのでしょうか?

“首に縄 腕に錠
彼が愛だとした拘束
さようなら さようなら
彼がささやいた言葉 いなくならないで”
―「首に縄」歌詞より引用―

そして彼は、主人公を拘束したまま姿を消してしまいます。

しかし主人公にはその拘束を解く事が出来ません。物理的に腕に手錠をかけられているというのもありますが、拘束も愛だと信じ込まされているからです。物理的に傷つけられ、拘束された生活、というのを想像してみると、尊厳など、精神的にも傷つけられてしまっている事でしょう。

そんな中で愛だと信じ込まされた拘束を解こうという発想が、本能の深い所から出なくなってしまったのではないでしょうか?いくら逃げたいと願っていると思っても、心の奥底では歪められたとはいえ、それでも愛として受け入れてしまったからこその、いなくならないで……なのだと思います。

収録環境が向上し進化を重ね、この曲が愛として自身を捉えに来る日を想像せずにはいられない一曲です。

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~首に縄リンク~

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