夜想/ヴァージュ~レビュー116曲目~

~夜想収録CD紹介~

・1枚目のシングル「夜想」収録(公式サイトにSOLD OUTの文字有)

・1枚目のアルバム「Gracia-ガラシャ-」収録

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~夜想感想~

“あと僅かの彷徨う明日
不透明なアナタの側で眠るよ
夜が明けるまで”
―「夜想」歌詞より引用―

歌い出しからロマンチックな印象を与えるフレーズとメロディが飛び出します。

“照らされる醜態
その声を闇に染めて
浅き夢見えない
ただ虚ろに響いた

盲目よりも苦い毒が欲しい

終わりなき夜 触れられないの
もう目を覚まして
独りにしないで”
―「夜想」歌詞より引用―

主人公の隣には恐らくかつて誰か……「アナタ」が存在していて、長い間眠り続けている、そんな状況なのではないかと思います。
「照らされる醜態」は、例えば延命の為の様々な機械から伸びるコードをその身につけながら眠り続ける状態を示しているのかもしれません。
「盲目よりも苦い毒が欲しい」なんて、独りでいるのが辛すぎて、自分も毒で「アナタ」の所へ行きたい、という思いが溢れているように見えてきませんか?
また、サビでは夜が明けるまで「アナタ」の側で眠ると歌っているのに、ここでは夜には終わりがないと歌われています。そういう点からも、目を覚まさない「アナタ」と共にいたい、という気持ちが感じられます。

“剥がれ落ちた目覚めの声
忘れぬまま焼き付いた
消え去りそうな想い人よ離さないで
あと僅かの彷徨う明日
不透明なアナタの側で眠るよ
夜が明けるまで”
―「夜想」歌詞より引用―

おはよう、等の日常的な挨拶を長らく聞けない状態になってしまい、元気だったその頃の思い出が何度も思い返される度に強まり、忘れられないまでになってしまったのでしょう。
消え去りそうとは文字通り、永遠に眠ってしまうかもしれないという事であり、でもそれは嫌だ、という気持ちが現れています。

基本的にはポップで聴きやすく、ロマンチックで、時にはデスボイスが使われるなどヘヴィな一面もある楽曲です。是非一度聴いてみて下さい。

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~夜想リンク~

ヴァージュ 1st single「夜想」MV

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