「超訳 般若心経 ”すべて”の悩みが小さく見えてくる」(境野勝悟 著)感想

読書
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感想

たまに超訳すぎて、「よくわからないけれど、そういう事を言いたいのでは無いのでは?」と思うようなところもありましたが、概ね興味深く読ませていただきました。

自分が考えた事は世間や他人など何らかの外部の働きかけで出来上がったもので、それで正しいとか正しくないとか、良いとか悪いとか考えたりしても、他の視点から見れば別のものが見えてくるので、それにとらわれる必要はないのだと感じました。

後は、「自分の人生を破壊する過度な我欲を、他人を愛し、他人を思いやることによって、少しずつ消していく」というのは真髄の一つなんじゃないかと思いました。

「人として生きている者には、だれにでも仏性がある。「般若の知恵」がある。「解脱のエネルギー」がある。「悉有」、ことごとくの人がもっている。だから、だれもが救われる。この「悉有」が、お釈迦さまの鉄訓である。」というのは、とてもありがたい事ですね。

自分のような者にも仏性が宿っていると言われるのですから。

そしてやがてまずは自力で悟る自力の仏教が生まれ、でも誰でも救われると書いてあるではないかと他力の仏教が生まれ、他力の仏教で救いを得るには真言を唱え信じなさい、という風になっていっているようです。

般若心経にある真言は、偉大なる力があり、唱える事によって、その音によって苦悩を解消する力がある、という事のようです。

真言を一心不乱に唱える事で救われていく……でもそれって結局一種の自力では?他力では無いのではと思ったりもますが……でも真言の音に力があるというのは一理あるなぁ、とも思うのです。

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