「GAUZE」(DIR EN GREYメジャー1枚目のアルバム)収録曲感想

CD紹介

試聴

収録曲感想

GAUZE-mode of adam-

無機質な感じの重厚な音から、壊れた遊園地みたいな音が少し聞こえたかな?と思ったら急にバンドサウンドへと変貌していきます。

Schweinの椅子

いきなり、掛け声で盛り上がるタイプの攻撃性高めの曲。

2番が始まると流れる色んな音は、多分、赤ん坊の声を色々と加工しているのかな?と思っていますがどうなんでしょうか?

ゆらめき

心にじんわりと悲しさが伝わってきます。

必要以上に暗かったり悲壮だったりはしませんが、ずっと後を引く悲しさみたいなものがあります。

raison detre

個人的にはこの曲のイントロの疾走感は凄く好きです。

304号室、白死の桜

無情な儚さを感じます。

Cage

最初はどこか古い記憶を辿るようなオルゴールから始まって、そこから深い思考の底にずぶずぶと沈んだりします。

母親って、人格形成の深い所に影響を及ぼす存在ですからね。

蜜と唾

バンドサウンド全体でリズムを揃えて生まれる、頭を前後に振ってノリたくなる感覚がたまらない曲。

歌詞を見るとエログロさ満点で、何でこれでクリスマスソングなんですか本当にこれ……

mazohyst of decadence

再生時間長めの大作。曲が良くて気がついたら時間が過ぎているというタイプの曲でもないです。

思わず飛ばしたくなる曲を作りたかったそうなので、そういった意味ではある意味思い通りに作られていると言っても良い曲だと思います。

CDでもそれですから、サブスク主流の今なんてきっとDIR EN GREYの曲の中で一番スキップされているのでは……

予感

前の曲のせいで、何だか、やっと耳馴染みの良いメロディが聴けたって喜びがちょっと出てきてしまいますが……

クールな雰囲気はありますが全体的にキャッチーで耳に心地よい曲です。

最後は少し独特な余韻を残していきます。

MASK

何か、地下で狂ったパーティでもしてるのかなって雰囲気の曲。

この狂ってくる感じ、嫌いじゃないです。

AメロやBメロは狂ってる感じのリフが入ってるのに、サビのメロディが力強くロングトーンで、何だかもう、「I can fly!」って屋上から飛び出してそうな曲だとも思います。

残-ZAN-

凄く暴力的で、もうまさしく暴虐的とでも言うべき曲。

アクロの丘

悲しいけれど、凄く美しくて綺麗な曲。

人間って、深い悲しみに囚われると逆に涙が出たりとか、そんな表面的な反応は無くなっていくんだろうなと思うような、じんわりと、でも物凄く深い悲しみが漂ってきます。

GAUZE-mode of eve-

絶対、「アクロの丘」の最後1分30秒くらいからがこの曲だと思うのですが、何故か最後の数秒だけが切り取られて独立しています。

不思議な構成です。

試聴環境

音源:,LINE MUSIC

スマートフォン:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimate)

DAC:Hiby FC3

イヤホン:TANGZU WAN’ER S.G.

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