ゴールデンボンバー「全国ツアー2015「歌広、金爆やめるってよ」at国立代々木競技場第一体育館2015.11.13」の感想を書きたいと思います!
ここから先は、このライブに実際に参加した・DVDで見た・何らかの動画配信でこのライブを見た、或いは、見てないけれど見る時間も無いのでサクッとネタバレを読んで楽しみたい!そんな人だけ進んで下さい。
ライブ構成
個別にレビューをしている曲に関してはリンクを入れていますので、よかったらリンク先もご覧下さい。
といっても曲数少ないので今から金爆のレビューを強化して可能な限り早くリンクを多くする所存です。
01.影アナ
02.オープニング動画
03.SE(ワンマン不安)
04.SHINE
05.ローラの傷だらけ
06.MC
07.抱きしめてシュヴァルツ
08.MC
09.愛を止めないで~I Love Me Don’t Stop~
10.愛してると言ってくれ
11 .毒グモ女(萌え燃え編)
12.動画
13.演劇1
14.愛してると言えなくて
15.演劇2
16.さよなら、さよなら、さよなら
17.演劇3
18.男心と秋の空
19.演劇4
20.幸せな歌
21.MC
22.死んだ妻に似ている
23.好きだけじゃ足りなくて
24.Please×3!
25.101回目の呪い
26.イヤホン
27.✝︎ザ・V系っぽい曲✝︎
~ENCORE 1~
28.MC
29.欲望の歌
30.女々しくて
31.MC
32.エンディング動画
~ENCORE 2~
33.MC
34.水商売をやめてくれないか
35.じれったい
36.MC
感想
まずは注意事項アナウンスがあった後の動画。
ざっくり説明すると、ゴールデンボンバーの中でネタ作りにも参加させて貰えず、ダンボール工作の手伝いもさせて貰えないベースの歌広場淳さんが、謎の怪しい男性に唆されて徐々におかしな方向へ進んでしまい、ついにはライブにまで姿を見せなくなってしまう……というもの。
最初のシーンなんか、本当に「のけものにされてるなぁ……」という感じでしたね。
そして歌広場さんがいないまま始まるライブ……といっても、1曲目の「SHINE」のイントロで壁をぶち破って登場(!)し、いつものゴールデンボンバーのライブが始まります。
「SHINE」や「ローラの傷だらけ」は金爆の中では暴れ曲に入る方なので、もしバラエティ番組のゴールデンボンバーしか知らない人がいたらその攻撃的な雰囲気に度肝を抜かれる事でしょう。
暴れ慣れている人からすれば物足りない所もあるかもしれませんが……。
そして、会場を盛り上げた後で一旦MC!ゴールデンボンバーは必ずここのタイミングで一度MCをします。
そしてメンバー紹介。
まずはボーカルの鬼龍院翔さんから。
鬼「櫻井翔じゃないよ、鬼龍院翔だよ。よく間違われるんですけどね」って誰も間違えねーよ!と心の中で突っ込むポイント等を適宜入れつつです。
続いてギターの喜矢武豊さん。
どうやら、三十路になり、老いを感じる様になり、輝きが少なくなって来た事を気にしているようです。
喜矢武さんはよくハゲをネタにされているので、ここでもノリの良いファンがハゲと弄っていたようです(弄ってないかもしれませんが)
喜「誰だハゲっつったの!」「1回収まれ!!」など、わざとらしく声を上げるシーンもありました。
で、輝きたいんです!と喜矢武さん。
なお、ここで「ハゲネタで輝いてる!眩しい!系に走るのか……」と少しでも思ってしまった人は是非コメントお待ちしております←
そして、ベースの歌広場淳さん。
当時の歌広場さんは髪の色を黒と金のツートンカラーにしており、黒髪側の横顔が和田アキ子さんに似ていると言われた事からこんなMCを思いついたとして、披露しています。
歌「うったっひろっば~♪(和田アキ子さんの「あの頃は~のノリ」)」
会場「ハッ!ヾ(*ㅿ*๑)ツ」
鬼「パクリですよね?」
歌「やめなさい」
鬼「今日の公演DVDになりますけど大丈夫ですか?」
歌「えーとここ全カットでお願いします」
カットされてませんよ!数年後に配信までされちゃってますよー!!
そしてドラムの樽美酒研二さん。
研二さんはこのツアーファイナルに向けて、お尻の永久脱毛をしたのだそう。
樽「今日は皆さん何をしに来たんですか?ライブを見に来た?違う!僕のお尻を見に来たんです!!」
喜「え?」
歌「違いますよね」
鬼「誰もケツ見に来た訳じゃないよね」
誰もは言い過ぎじゃないかと思います、生尻見に来た人もいるかもしれません。
そんなこんなで始まる「抱きしめてシュヴァルツ」なのですが、その中でこんなパフォーマンスが披露されました。
輝きたい喜矢武豊さん→全身をミラーボールのように装飾し回転。後半はスピードアップして目を回す。
お尻を、永久脱毛した樽美酒研二さん→お尻を見せて「ケツゲナイ♪(セカオワの有名曲のノリで)」
楽曲が終わった後のMCでは、ミラーボール喜矢武さん(って書くとどこかの芸人のようだ……)が眩し過ぎてこんな一面も。
鬼「(チカチカして)うぜぇな!」
喜「あん?(鬼龍院さんの方を向く)」
鬼「動くな!着替えて!」
喜「うざいとか言わないでよ俺だって一生懸命回ってんだからさぁ!」
鬼「ごめんごめん!」
喜「こんだけ俺一生懸命ぐるぐる回ってさぁ◎◇☆×?!(聞き取れなくなる)」
鬼「元気じゃねーか!!」
研二さんも着替えろと言われますが、後ろを向いてお尻を見せつけるように服を探し始めたりします。
樽「コンタクトが無いんだよ!」
歌「コンタクトしてないだろ!レーシックしたろ!」
見せたがり屋さんです。
そして喜矢武さんは着替えて、舞台のDVDの宣伝を初めます。
ちなみに嘘ではなく本当に出てますので気になったらチェックしてみて下さい。
そして始まるダンスミュージック3曲。
その中で喜矢武さんはダンボールで作られた大きな本を出します。ダンボールの本の中に吸い込まれて辿り着くは……
鬼「キャー!ゆたかさんのエッチ~!」
鬼龍院さんがしずかちゃんの格好をしてのお風呂場!予想外のお約束ですね!
しかも最初は映像でしたがすぐにライブ会場にそのまま登場!
ちなみに鬼龍院さんが舞台袖へ移動を始めてからの時間を何となく測ってみた所、40秒かかってないくらいです、早い!!
ダンスミュージックのブロックが終わった所で挟まれる動画がこれまた面白いです。
裸でサバイバルゲームをやるって……なかなか普通考えつくものではないですよ!
なお、ここだけ単品でYoutube動画でダイジェスト版出ていたりもしますのでリンクを貼っておきます。
↓↓↓
ゴールデンボンバー「裸は痛いよ!ブリーフサバイバルゲーム」(ダイジェスト版)
演劇は交番に新しく配属された警官を主人公にしての、愛のいざこざを描いた(?)ストーリーとなっています。
交番の名前といい、喜矢武さんの役といい、明らかなこち○のパクり……いやいやいや。
個人的には研二さんの女装がなかなか好みでした。(ゴールデンボンバーのライブに女性役はいませんので、あれは女性役ではなく女装癖のある上司です、間違いなく)
また、ゴールデンボンバーはその性質上、なかなかバラード曲を披露する事が出来ず、演劇の中で合間合間に挟まれるのが常となっています。今回もその例には漏れません。
そして、演劇から着替え終わってのMC。ベースの歌広場淳さんは、このツアータイトルで少し不安を感じた事があるとの事。
例えばバンドを、どうしても辞めなきゃいけない時、自身に他にどんな道が残されているのか?
ボーカルの鬼龍院翔さんには作詞・作曲といったミュージシャンの道があります。
ギターの喜矢武豊さんには俳優の道。
ドラムの樽美酒研二さんにはSASUKEの道があります。
で、自分に何が残されているかを考えた結果、クイズが残されていると結論づける歌広場淳さん。
(今はゲームの道もあると思いますが、2015年当時はそんなにゲームを前面に押し出していなかった頃でした。)
その後MC内で披露される雑学の知識には、「へぇ~」となるものが多かったです。
そしてこのMCの後は、本編ラストまでぶっ通し!飛び出すダンスチューン!暴れ曲!
「好きだけじゃ足りなくて」の中では、クイズの道を選ぶ歌広場さんに、クイズが出題されました!
東京都に関するクイズから、果ては喜矢武さんの元カノに関するクイズまで……
そして歌広場さんはクイズ全問不正解!
(東京都に関するクイズは多分正解を知っていると思うのですが、演出上意図的に不正解しているものと思われますっていう野暮な説明をしておきます)
答えを間違える度に謎の箱が歌広場さんに接近し……箱の中に潜んでいた研二さんの「ケツゲナイ♪」なお尻が歌広場さんの顔に!なんてパフォーマンスも披露されました!
歌広場さんが頭を抱えながら「生暖かかった……」というのが印象的でした。
そして、「✝︎ザ・V系っぽい曲✝︎」が終わると爆速で始まる予定調和のアンコール←
鬼「ここに1万人以上集まっていただいていますけども、98%の人がキリショーファンな訳じゃないですか!」
「そうなの?」「おかしいおかしい!」と他メンバー。
鬼「キリショーって完璧な人間じゃないですか、だから僕という存在を知ったら、ファンになる事は避けられない」
全くその通りでございます……じゃなくて!何故かMCで急に天狗になり始める鬼龍院さん。
鬼「でもただ1つ足りないものがあったんです……そう、身長です!」
しかし有り余る富を使って身長を伸ばす方法がある事を発見した!高須クリニックの院長とずぶずぶの関係になって(言っていいのか……?)伸ばしてもらう事に成功しました等と言って次の曲へと進んでいきます。
そして、「欲望の歌」のギターソロで……
ダンボール戦車に乗った喜矢武さんが登場!そして……
ダンボールで作られた巨人と化した鬼龍院さんも登場!(そんなに費用かかってない気がします)
喜矢武さんが鬼龍院さんに砲撃を食らわせると、口の中からボロボロになった通常サイズの鬼龍院さんが吐き出され、メンバーの懸命な蘇生術により再び歌い始める……そんなパフォーマンスが披露されました。
そして予定調和アンコールのラストは誰もが知る代表曲の女々しくて!
他の曲を知らない人でも、女々しくてだけはわかる人が沢山いるでしょうから、ライブ中でも最高の盛り上がりを見せてアンコールが終わります。
そしてエンディング動画では。
ライブ後の打ち上げにも行かず、役に立てる仕事があるので金爆をやめると言い残し出ていく歌広場さん。
その後打ち上げ会場と思われる飲み屋で、隕石が接近している緊急ニュースが流れます。
しかしその緊急ニュースを放送するTV電波がジャックされ……映し出されたのは、歌広場淳さんの姿。
何と、核爆弾を搭載したロケットを操縦し、隕石を粉砕するというではありませんか!
そしてロケットは隕石にぶつかり、守られる地球。描かれるその後の様子……
そしてまさかのオチ!!
歌「勝手に殺すなよ!」
ちょっと感動しちゃった気持ちを返せ、コノヤロー!!!
そして今度は2回目のアンコールといいつつ、本当のアンコールです。
そして、ライブ会場に映し出される、計測器と書かれた紙が貼ってあるマイクと、下には音量を測定していると思われる機械!85~95辺りを前後しつつ、100とかになればメンバーが出るのかと必死に声を張り上げてアンコールをするファン!
映像に、「98デシベル以上になったら出ます」の文字が映し出され、さらに声を張り上げて音量達成!
このアンコールのシステムは良いなぁと思いました!
ちなみにここのアンコールで披露される「水商売をやめてくれないか」は当時出来上がったばかりの新曲で、シングル版とはまた若干違ったアレンジになっていますので、(Aメロ歌い出し前に少しギターフレーズが増えているなど)ここでしか聴けないバージョンとなっています。
そしてアンコールも終わるんですが、やっぱりライブっていいですよね!
また機会を見つけて色んなライブに参加したり配信を見た感想など書いて行けたら良いなと思っていますので今後も宜しくお願いします!
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