「ブーゲンビリア」(Cocco1枚目のアルバム)収録曲感想

CD紹介

試聴

収録曲感想

首。

ストリングスの美しさと、重厚なサウンドと、そして荒々しい力と、力が抜けてしまいそうな美しさを両立させるボーカルのサンドイッチ。

愛の激情と美しさがぐるぐる渦を撒いて、凄まじい何かになっています。

カウントダウン

強そうな雰囲気の大人の女性が頭振り乱しながら「謝りなさい」と迫ってくる……そんな光景が目に浮かんでしまいます。

走る体

何だかサビの展開が独特なものに感じる曲です。

Aメロとかの雰囲気で予測すると、サビはこう展開すると気持ちいいだろうな~と思う所を意図的に外していっている感じです。

遺書。

もしも私が死んでしまったなら……という前提での曲。

切ない雰囲気がありつつも明るいのは、こうしてくれたら心残りなく成仏できるという精神の現れなのでしょうか。

Rain Man

Coccoさん自身の力強く伸びやかな歌声がしっかりと映えてくる1曲。

演奏は必要最低限で、シンプルです。

ベビーベッド

音がすごく歪んでいるように感じますがこの歪み方はとても大好きです。

途中、歪んだサウンドと美しいストリングスが絡み合うのも独特な雰囲気を醸し出して良いですね。

SING A SONG~NO MUSIC,NO LIFE~

ポジティブな雰囲気の曲ですが、よくわからないですけども多分あれこれ禁止される世の中を嫌がっているような曲なのかなと思いました。

がじゅまるの樹

木琴跳ねる楽曲でとても可愛らしい雰囲気です。

なのにどことなく不穏な雰囲気を感じる曲でもあります。

眠れる森の王子様~春・夏・秋・冬~

最初は美しさに聴き惚れます。

途中からは非常にかっこいいロックサウンドが堪能できます。

どこか「カウントダウン」に雰囲気が似ているような気もします。

やわらかな傷跡

雲流れる青空の下を歩いているかのような曲。

暗いんだけど、どこか爽やかさがあります。

ひこうきぐも。

なんだかゆったりと落ち着けるような雰囲気の曲。

星の生まれる日

神秘的なメロディに溶けだす歌声に、ついつい身を委ねてしまいたくなる1曲です。

視聴環境

音源:Apple Music

スマートフォン:Xperia 10 Ⅲ(DSEE Ultimate)

DAC:Radius RK-DA60C

イヤホン:TRI Star River

リンク

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